第9話 本当の襲撃者

「よし、これでおっけーだねぇ。じゃあ、コアルーム行こっか。」

「わかった。……


まぁ、そんな自由奔放なところも好きなんだけどね。(小声)」

「へ〜。私の自由奔放なところがすきなんだ〜(・∀・)ニヤニヤ」

「なっ…なんで聞こえてるのよぉ…」

「(・∀・)ニヤニヤ」

「むぅぅう〜〜〜!!!!」

「あっははは、ふぅ。さあ、コアルーム行こっか。」





◆ 移動中・・・




「さぁ、ここが私のお部屋?だよ!」

「…いやなにもないね…」

「あ…はは…あの…まだほぼDPすら使って…ないん…ですよね…」

「はぁ…じゃあ、どんなコンセプトにするかとか、決めていくよ。」

「えっとコンセプトは決めてあって、墓場…みたいな感じにしようかな、と思ってて…」

「いいじゃん。じゃあ、雑魚敵はゾンビとかスケルトンとかね。」

「おっけ〜っと、」



ダンジョンメニュー

DP:66695

階層:1

モンスター数:1

ダンジョンマスター:奏空芽生

属性:傲慢

作成可能なモンスター

ゾンビ

スケルトン

ヴァンパイア

 ・

 ・

 ・


を変えて…


ダンジョンメニュー

DP:56297

階層:4

ダンジョン設定:墓場

モンスター数:95

ダンジョンマスター:奏空芽生

属性:傲慢

作成可能なモンスター

ゾンビ

スケルトン

ヴァンパイア

 ・

 ・

 ・


よし…こんな感じなのかな?

「こんな感じかな?」

「うん。まぁ、いいんじゃない?

あと、ついでに【眷属化】もとっときな〜」

「何故〜?」

「それ取ってると色々便利でさ、それ戦意喪失というか戦意がなかったらできて、その一つのわくがあったら疑似テイマーみたいなことができるから実質一つ職業増えた、みたいなもんだけどね。まぁ多分私しか知らないだろうね。」

「ほへ~…取った。こr」


《ビービー!》


「えっ!?なに!?」

「あ、侵入者かな?」


『お〜…えっ!?ここ、ダンジョンやんけ!?!?!?えっと…掲示板…掲示板…』


「やった~これでDPいっぱいだ〜」


「なんでよ…」



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