第3話 旅立ち
その後、看護師さんにスカイ、というゲームをもらって、今から起動して見るところだ。
「えっと…ここがこうなってて、」
まぁ、このゲームがなければ天涯孤独、一生光を見ることないから。
少しの苦労ぐらいは…楽しいのかな。
「よ…し。できたかな。」
よし、やろう。
・
・
・
す、すごい…これが宇宙、なのか。
『や。ぼくショコラ。』
「あ、こんにちわ。」
『じゃあ、ステータス、つまりは能力値を決めていこうか。SPは250まで。』
じゃ、じゃぁ…
名前 メア
性別 女
レベル 1
種族 スケルトン(5レベルで昇華可能)
職業 迷宮使い
HP50
MP70
攻撃力60
防御力40
素早さ60
魔攻40
幸運30
SP 0
《スキル》ダンジョンクリエイト 突進
こ、こうかな?
『お~~~!その職業よく選んだね。選ぶやつの中でも低くしたけど選ばれたか。』
「え?え?」
『いや、きにしなくていいよ。』
なんだろう、変な人。
『いや変な人じゃないからね?』
え?心を読まれてるの?…キモ。
『だったら心読まないから!』
「はぁ…わかりましたよ。ていうか他の人の対応はだいじょうぶなんですか?」
『あ、それは大丈夫。僕、君の専属案内人みたいなもんだから。』
「は?なんでそんなのついてるんですか?」
『それはね。
きみが特異点だからだ。』
「………は?」
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