8. もういない

 暫く時間が経って落ち着いた俺は…足元に転がる少女の亡骸を見た。

 間違いなく止まった脈動。青白い唇から零れ落ちる鮮血の線。

 血で汚れた胸元からは大きな魔石が覗いており…美しく輝くその姿に、思わず手を伸ばして表面をなぞる。

 するとその胸前には紋章が展開された。


「これは…」


 現れたリリシアの紋章に現実を突きつけられる。

 展開された紋章は輝きを失い、俺と同じ死人の紋章コープスアイデントとなっていた。

 それはリリシアが確実に絶命した事を示している。


 暫くそれを眺めた後で、後ろめたい気持ちもあったが俺は丁寧にリリシアの胸元から魔石を取り出した。

 魔族を作り出した神がいるなら──何故魔石をこの位置に設定したのだろう?

 不確かな劣情を絶望と共に心の奥底に閉じ込め、取り出された艶かしく紫色に輝く両手サイズの魔石をじっと見つめる。


「リリシア…」


 呟きながら自分の紋章を展開し、魔石を飲み込ませた。

 まるで熱された鉄板の上に氷球を置いたかのように、徐々に取り込まれていく魔石。

 数秒後。

 完全に魔石が取り込まれると、レベルが上昇したのを肌身で感じた。

 事実目の前の紋章で輝く小円は五つから六つに増えている。

 リリシアの亡骸を火葬などできちんと葬ってやりたい気持ちはあったが、それよりも今は一刻も早くフォーミュラの安否を知りたいという気持ちが大きかった。

 それに火を起こすこともできないので、なんとか人一人ぶんの穴を掘りそこに亡骸を埋める。

 あれだけの出来事があったというのにこれほど落ち着いてる自分が不思議でならなかった。


「行くか…」


 汚れた手を払い、リリシアの懐からこぼれ落ちて床に転がっていた石版を手に取る。

 そのまま石版をよく見てみたが、書かれている文字は文字化けしたように歪な形で刻まれており、読み取ることができなかった。

 明らかに隠れ家で見た地図や、どの書物に書かれていた文字とも異なるもの。

 おそらく読み取れるようにするには、七個集めて封印を解除するなどの条件があるのだろう。

 それとも古代で使われていた文字なのだろうか。まあ、まだ今現在アルテナで使われている文字も殆ど読めないのだが。

 とりあえずその石版をポケットにしまい、石版が封印されていた小さな空間を後にする。


「あれ…おかしいな…」


 石版が封印されていた空間を離れ、リリシアが葬った三人の男魔族たちの亡骸から魔石を取り出したが、その魔石は紋章に取り込むことができなかった。

 角度を変えたり試行錯誤してみるが紋章は反応しない。

 そこで魔石は魔石の持ち主を殺した本人、または最も致命傷を与えた者しか取り込むことができないのだと推測する。


 しかし魔石をこのまま放置するのは勿体無いので持ち帰ることに決めたが、手で持っていくには三個分の魔石はいささか大きすぎる。

 何かないかと辺りを見回すと、魔族の一人がベルトに括り付けていた麻袋に目をつけた。

 中を覗いてみると青色の液体が入った小瓶が数本入っていたが、魔石を三個入れるにはまだ十分余裕がある代物であり、死体漁りをしているようで気が引けたがどうせこのまま朽ちて行くなら有効活用した方がいいなんて都合のいい解釈で自分を正当化する。


 上の階層へと続く階段を探す前に、俺が降りてきた巨大な穴からなんとか上へ登れないかと考え、穴の下から垂直跳びなんかをしてみたが、残念ながら五十九階層へたどり着くことはできなかった。

 穴の真下から真上を見上げると地上の光を確認することは出来たが、それは豆粒ほどの大きさだったため、俺に迷宮の大きさを知らしめるものとなっただけである。


「あった…」


 数十分入り組んだ通路を走り回り、ようやく上層へと続く階段を見つける。

 この作業が後十数回続くことを憂鬱に思いながら階段を駆けあがっていった。


 ゼレス大迷宮第五十九階層は地面が異様にぬかるんだ湿地のようなゾーンだった。

 襲いかかる異形型の不気味な魔物たちから逃げながら階段を探す。

 戦闘は極力避けなければならない。俺のレベルは未だ六で、迷宮下層の強力な魔物達と複数やりあうのは体力の消耗になりかねないからだ。

 正直勝てるかどうかもわからない。すっかり自信と自尊心を失ってしまった。


 レヴィオンの炎弾が階段を破壊してしまってないかが懸念材料だが、炎弾の作り上げた穴は上層に行けば行くほど大きさが増して行くので、下層である今はその心配も少なくて済む。それに階段は複数あるので閉じ込められるという心配もないのだが、それでもなるべく早く上階へ行くためには階段が壊されていない方が良い。

 数分走り回ってなんとか五十八階層へ続く階段を見つけ、多少の息切れを感じながらも上層へと向かった。


 五十八階層は五十九階層とは打って変わって森林エリアだった。

 空間自体は巨大だが、生茂る密林が視界を遮り、迫りくる魔物からの反応を遅らせる。

 怖いのは毒系の遠距離攻撃をしてくるタイプの魔物だった。

 解毒薬なんて持って無いので、この場で動けなくなったらその時点で終わりである。

 弱い攻撃であれば、全身に纏わせた神光支配ハロドミニオでなんとか防ぐことができるが、ここは大迷宮の下層。

 どんな強かで狡猾な魔物が不意をついてくるかわからない。

 そんな気兼ねに精神を消耗させながらも、なんとか五十七階層への階段を見つけ出した。


 五十七階層は天井が三メートルほどしかない狭い洞窟のような階層だった。

 空間は薄暗く、探索が困難なように思える。

 しかしもしやと思い、なんとなくの方向感覚で炎弾が作りあげた穴へと向かった。


 数十分して、ようやく穴を見つける。

 天井までの距離がないということは、穴から上層まで階段を使わず飛び越えられないかと考えたのだ。見上げた感じ行けそうである。

 上層までの距離はおよそ数メートル。

 今の身体能力なら行ける。深く息を吸い込んで、穴へ向かって思いっきり跳躍した。

 一メートル、二メートル、三メートル、四メートル…階層間の分厚い層をなんとか飛び越え、五十六階層へと辿り着いた。


 そこからは早かった。


 何度か魔物に襲われることもあったが、落ち着いて切り伏せ、ちゃっかり魔石の回収までして突き進んでいく。

 階を上がるにつれ魔石の大きさが減少して行くことにより、魔物が階層上昇につれ確実に弱体化していくのが分かった。

 もう臆することなく迷宮を駆け回る。

 しかし迷宮はそう簡単な存在ではない。

 数時間と時間が経過していくごとに体力は消耗していき、体が休息を欲してくる。

 だが、ここで走りを止めるわけにはいかない。

 フォーミュラが俺の帰りを待っている…はずなのだ。


 そしておそらく今の地上は真夜中。

 少し眠いし、食欲も湧いてきた。

 そんな状況の中で更に数時間が経過し、体力も限界に近づいた頃ようやく俺は見覚えのある空間へと辿り着いた。


「やっと戻ってきたな…」


 ぐうとなる腹を押さえつけながら辺りを見回す。

 俺が飛び込んだ穴の傍には失血多量により息絶えたと思われるあの熊型の魔物が横たわっていた。

 きちんと魔石を回収して紋章に取り込ませた後、四十六階層への階段を登って行く。

 まだ記憶に新しい道を進むと、そこには俺がこじ開けた、谷から迷宮への入り口である隙間があった。


 隙間を通り外へ出たが、すっかり太陽は落ち辺りは暗かった。

 それどころか、夜が明けてしまいそうだった。

 しかし俺は形振り構わずフォーミュラの隠れ家を目指す。

 何十キロ走ったかもわからない体はすでに限界に近づいていたが、隠れ家へ向かう足は無意識に全力で走り出していた。

 一分もたたないうちにその場所へと辿り着いたが──、『目の前に広がる悲惨な光景』にガックリと膝をつく。


「うそ……だろ…?」


 掠れ気味に、声が漏れた。

 この信じ難い状況を脳内で否定したくてたまらない。


 無くなっている・・・・・・・


 隠れ家への入り口があったはずの場所が、無い。

 代わりにあったのは…迷宮内で見たのと同様な炎弾で抉られたと思われる巨大穴。

 未だ溶解の跡が残り焦げ臭い周辺。

 どんな魔物の攻撃にも耐えられそうなほどに頑丈に見えた重厚な扉も、見るも無残に消え失せている。


 絶望に染まりそうな心をなんとか奮い立たせ、恐る恐る穴の中へと身を入れた。

 穴の中は薄明かりも届かない完全なる暗闇で、人気は一切感じられない。

 フォーミュラの名前を何度叫んでも、もちろん誰からの反応も得られない。得られるはずがない。


「どうしてだよ…フォーミュラぁぁあ!!!」


 叫ぶ声は虚しく巨大な空間内で反響しては消えて行くだけ。

 状況は何も変わらない。そんな中俺は後悔に打ちひしがれていた。


 何故あの時俺はフォーミュラを一緒に連れて行かなかった。

 少し考えれば分かったんじゃないのか?

 フォーミュラはどうしてレヴィオンの動向を知っていながら俺に助けを求めなかったんだ。一人で抱え込んだんだ。

 俺が弱いからか?

 俺なんかじゃレヴィオンを倒せないとフォーミュラは考えたのか?


 つくづく弱い自分が嫌になった。

 魔族に少しだけ剣が通用したくらいでいい気になっていた。

 結局、反レヴィオンの一大勢力であるリリシアも見殺しにし、ヴァルムの意志も蔑ろにしてフォーミュラさえも守ることが出来なかった。

 俺は一体なんの為にこんな世界に召喚されたと言うのか。

 これが四百年前から予言されていたような運命だと言うのなら、どうしてこんな非力な俺を選んだと言うのか。

 この世界に神などと呼ばれる存在が本当に存在するのだとしたら、教えてくれ。

 どうして俺なんだ?どうして俺なんかが世界を変えられると思ったんだ?教えてくれ。教えてくれよ!


 ──自分を否定したくてたまらなかった。


 石板はなんとか守ることは出来たが、それだけだ。

 もう石板なんてどうでも良かった。

 こんな石のかけらなんかのために、俺はリリシアとフォーミュラを犠牲にしたのだ。こんななんの為になるかも分からない、石ころのために。


 嗚咽が鳴り響く空間内でただただ時間だけが過ぎて行く。

 悲観に暮れる俺に、もう手を差し伸べる者はいなかった。



◆◇◆◇◆◇



「はぁ…はぁ…!まさかあいつ、俺の精神支配を抜けるなんて……!」


 ここは魔族領首区の中央に位置する巨大な魔王城、通称『デルスフィア』の一室。

 そこでリリシアを己の紋章魔法アイデントスペルによって精神支配した張本人、レオールド=ダフレイアムは驚愕に満ちていた。


 レオールドの魔法は強力に見えて実はデメリットが多い。

 精神を支配する相手には紋章武器アイデントアームの一種である『支配の符』を貼り付けなければならず、更に相手の精神を乗っ取っている最中にその者が死ねばレオールドも死ぬ。

 更に符を貼る対象はたった一人しか選べず、符を貼られた本人が死ぬまでレオールドは自分で支配を解除することが出来ない。また、レオールドが意識を対象に移した最中のは完全に無防備であり、護衛が必須。

 追加して、意識をレオールド自身に戻せば意識を乗っ取られた対象の意識は戻るので、それもまた扱い難い理由の一つだった。


 しかし強力なのに変わりは無く、一度レオールドの符を貼られた人物は二度とレオールドの支配から外れる事は出来ない。

 レオールドの好きなタイミングで意識を奪われ、返される。

 それゆえ自分の能力に慢心していたレオールドはリリシアが己の精神を数秒だけだが取り戻したことに驚愕、というよりは恐怖した。

 こんなことは初めてだったからだ。

 今、レオールドはひたすらに安堵している。ギリギリだったがリリシアが自害する前に己の意識を脱出させることが出来たことに。

 もしもワタルがリリシアが自我を取り戻す前にその首を刎ねていたら、意識の脱出が間に合わず、レオールドもこの場で息絶えていたことだろう。


「それで?石版は手に入らなかったのー?」


 それに対し怒りを露わにしたのは、レオールドと同じく魔王護六将校エクシアドミラの一人、リーラ=イクスチェンだ。

 今回無防備なレオールドの護衛となっていたのがこのリーラ。二人は豪華絢爛な椅子に座りながら対面している。


「すまねえ。リリシアの精神力を見誤ったみたいだ」


 素直にリリシアに感心するレオールドの息は上がっている。


「言い訳はいらなーい。それで?リリシアが確保していた石版はどこに?まさかリリシアの記憶を覗く前に支配を抜けられたわけじゃ無いわよねー?」


 セミロングの前髪をクルクルと人指し指で弄り回しながらリーラはレオールドを睨みつけた。


「リリシアはおそらく俺の魔法の性質をどこかで知ったんだ。支配の符のことは知らなかったみたいだがな。記憶を覗く前にリリシアは自害した」


「役立たずねー。でもリリシアを葬れた事は大きいんじゃない?」


「そう言ってもらえると助かる。それで、ララー・・・はどうなった?」


「それならレヴィオン様が直々に向かわれたから大丈夫でしょー」


「そうか。それなら良かった。俺は少し休む。リーラは引き続き…子供たち・・・・について調べてくれ」


「りょうかーい。じゃあおやすみ」


 リーラは立ち上がりレオールドの部屋を後にした。

 一人部屋に残されたレオールドは、リリシアの体を通して封印の間で見た少年の姿を思い出してニヤリと笑う。

 十七歳程度の年齢の割には幼い精神。揺らぎ、惑う脆弱な意志。

 何故レヴィオンはあんなにも弱々しく陰湿な少年を気に入っているというのか。

 ワタルは大した敵にはならない。そう確信し、レオールドはその目を閉じた。


 ──決してレヴィオンはワタル自体を気に入っている訳ではない。

 レヴィオンがワタルを気にかける明確な理由は二つある。

 一つ目は『ワタルは七番目である』こと。

 そして二つ目は『頼まれた』から。

 レオールドがその事実を知ることはないだろう。

 


「これはこれはレヴィオン様。無事にお戻りで」


 天高く聳え立つ魔王城デルスフィアの最上階、『魔王の間』でレヴィオンの帰りを待っていた魔王直下の六人、通称『魔王護六将校エクシアドミラ』の一 人であるレストア=シルヴェールは一人の人間、そしていくつかの武器を抱えて戻ってきたレヴィオンに跪いた。

 

 魔王護六将校エクシ・アドミラはレヴィオンが設定した直属の六人の部下たちの名称だ。

 彼らはただレヴィオンに無条件に従っている訳ではない。魔王直下という権力を借りて各々の目的を遂行するために従っている者もいれば、レヴィオンの目標…ベルフェリオ復活に同調して従っている者もいる。

 もちろん、レストアのようにかつて名を馳せたレヴィオンという絶対的存在を崇拝している者もいた。


 一ヶ月前に突如魔族領首区に現れたレヴィオン。

 四百年前に勇者によって殺されたと思われた暴虐の魔王。

 現れるなり現魔王だった二十三代目魔王、ゼーテ=ヴァルフォールを殺しその座を奪った。

 しかし民衆はその事実を知らない。

 レヴィオンは統治というものに全く興味がなかった。

 ある魔法を使うことで、まだ民衆はゼーテが魔王の座に着いていると思っている。

 その偽りの後押しをしているその魔法というのが…レストアが扱える死体を操る紋章魔法アイデントスペル。それによりゼーテは生きているように見せかけられている。


 ゼーテは人望が厚かった。とても尊敬されていた魔王だった。

 それゆえゼーテを突如として殺したレヴィオンに牙を向けたゼーテの従者は少なくなかった。

 が、その牙はライオンを前にした仔羊のように脆いもので──レヴィオンに歯向かった者は蹂躙され、皆殺しにされ、見せ物にされた。ただ一人…ゼーテの娘、リリシア=ヴァルフォールを除いて。

 しかしもうリリシアはいない。ワタルの手によって葬られたから。

 すなわち、もうレヴィオンに牙を向ける者はいない。

 これはたった一ヶ月の出来事である。

 

「こいつが私を紋章魔法アイデントスペルで監視していた張本人よ」


 レヴィオンはそう言いながらレストアの前に抱えていた白髪の少年と武器を投げる。

 地面に投げ打たれた少年は苦しげに呻く。


「なるほど、さすがレヴィオン様。此奴の魔力から此奴の位置を探知したのですね?それにこの武器は?」


 レストアはレヴィオンの魔力探知技術に驚くと同時に、少しの恐怖を抱いた。 

 そして少年の傍に散らばる上質な武器に興味を持つ。


「この武器はコイツが作った物よ。使えそうだったから少し持ってきただけ。それはいいとしてゼレス大迷宮の石版はどうなったの?」


 レヴィオンの質問にレストアは申し訳なさそうに顔を歪め、答える。


「大変申し上げ難いのですが、失敗に終わったようです。ゼレス大迷宮の石版は以前レヴィオン様が話されていたワタルという小僧に持っていかれ、リリシアは記憶を覗かれる前に自害したと。大変恐縮ですが、そのお召し物は…?」


 レストアは見慣れないレヴィオンの服装を指摘した。


「ふふ、これはあの子が着ていた服よ。偶然見つけたから拝借したの。それで、石版は今あの子が持ってるのね?」


 レヴィオンはワタルの服…制服の裾を翻しながら答えた。


「ええ…はい。レヴィオン様の魔力探知技術ならばワタルという小僧を見つけるのは容易いのでしょう?命じれば私が小僧を殺し、石版を回収してきましょう」


「それは出来ないわ。あの子に魔力はないもの。それにあの子を殺しちゃだめよ…?」


「ああ、お話によると小僧は死人の紋章コープスアイデントでしたね。それにしても殺してはいけないとは、どうしてですか?」


「あの子は…おそらく七番目・・・だから」


 レヴィオンの言葉にレストアは大きく目を見開いた。


「それは何故わかったのですか?まさか刻印・・を見たので…?」


「ちゃんとは見えなかったけど…おそらくね」


「さすがです。此奴はどうしましょう?」


 レストアは地面に転がる少年を持ち上げた。


「そうね。逃げられないように牢にでも入れといて頂戴。魔法を使う素振りを見せたら痛めつけて構わないわ。くれぐれも殺してしまわないようにね。私は少し休憩する」


「了解しました。それではごゆっくりお休み下さい」


 頭を垂れるレストアを尻目に、レヴィオンは奥の空間へと消えていった。

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