第7話 神の話[聞くときはしっかり聞こう]
[ということで、告知通り始まりました。神の話〜!]
僕は祝いあげるように大きな声で話す。
だが...[やっぱこういうハイテンションは無理だな]
[は〜い、これからちゃんと話しますよ〜]
...[何話そうね]
僕はネタを用意していなかったので考える
[そうだ、あの事件について話すか]
あの事件とは田中を巻き込んだあの事件のことです。by助手
[あれ、僕が仕組んだんだよね。なんでだかわかる?]
そこには大きな理由があった。
田中は、あの時神に匹敵する力をこれから得てしまうと思った。
[なんでかって?僕に反逆できるものが居ると...夜しか眠れないんだよ]
ちゃんと寝ているではないですかby助手
[あいつのせいで、仕事が増えるのはヤダ]
仕事じゃなくてトレーニングではないですかby助手
[運動が苦手なんだよ、夜ふかしもしてたいし]
不健康です。by助手
[いいだろうよ]
だめです。by助手
[もうな〜、バランス調整ミスったか?]
ダンジョンのですか?by助手
[そうそう、もうちょっと簡単にしたほうがいいかな?]
いや、これで良いかとby助手
[そんな主に口出せるのは、お前だけだよ]
そうですね。by助手
[もうこんな時間か、]
俺は腕時計を確認する。
じゃあ今日は寝ましょうね〜by助手
[お前は母親か]
洗濯物はしているでしょうby助手
[まあ、いいや お休み~]
おやすみなさいませby助手
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