第6話 神の故郷
「並行世界?そんなものがあるのですか?」
私は問いかける
「そんなものって言うなよボクの故郷なんだから、まあ実際にある」
神は簡単そうに答えた
「なるほど」
「驚かなくなってきたね」
「もう慣れました。」
「それでも警戒する姿勢は、ダンジョン内でも必須の能力だ、基礎はできているようだね」
「今は、褒められても嬉しくはありませんが」
私はさらに警戒する
「そうだね、じゃあそろそろお開きにしようか」
「まだ聞きたいことはあるのですが、」
「話しすぎても仕方がないでしょ、ネタバレを嫌う人達もいるんだし」
「そんな人はいないと思いますが、」
私は自分の
「いや、いるんだよ人間だからね」
私は更に聞いた
「それはどういう」
「じゃあ、また会おう」
その後に神は、「ここには、化け物がいる。あまり刺激しないようにね」
といって、去っていった。
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