第4話 止まれ!

はい、作者が下界にいる間の神の声は私、作者の助手がお送りいたします。


「急げ!急げ!急げ!」


おっと、もうちょっとで50層につきそうですね。


ここまでのタイムわずか10秒!!早いですね。


対する神=作者、もう40層に来ております。記録は5秒!こちらも早いですね。


一体、どうなるのでしょうか、


「マインドコントロール!」


おっと、神=作者が田中の精神をコントロールしようとしています。


「コントロール完了」


「あれ?叶人さん?どうしました?」


「100層までもどれ、この娘は僕が責任を取って上へ運ぶ」


「そんな、 助けてください!」

(私はよくある悪役が運んでいってしまうのかと思った)


「あっ、よろしくお願いします」


are?


そうして叶人は、誰かに任せ、100層へ降りていくのであった


「アブね〜、ヒヤヒヤしたがどうにかなってよかった、じゃあこの娘運んだら、

外でなにか食べよーっと」


[いけません、早く帰ってきてください。]


「はいはい、わかりましたよ〜」


そうして僕は、1層へと転移するのであった。

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