第2話 見つかった...

「さて今日もやりますか。」


[おっと、田中くんがオーバーキルを始めますよ〜]


「剣術Lv.10」で、試したい技があったんだよな〜」


[刀に魔力が込められているみたいですね。並大抵のモンスターならこれだけで気絶してしまうでしょう。]


「やっぱ技の基本からだよな〜「絶剣」


[あれま、それは自分でつけたんですかね、なかなかありがちな名前ですね]


「絶断!」


[私が言うのもあれですが、なかなかにセンスがありませんね。

なんでそんなふうに...あっ]


自分が作った世界だから言語能力も自分以下だった...


[は〜い、この話は「あなた一体何者ですか?」]


[?]


神は、びっくりしたが、自分のことじゃないことに気が付き回復した。


[いや〜、びっくりびっくりまさかバレてしまうとね]


「いや、人ですが?」


「そんな事言わないでください。あなた魔力が化け物じみています。」


「はい?」


「私でも底が見えないということは、最低でもレッドドラゴン以上...(ボソッ)」


「あの〜、どうしました?あの〜」


[はい、おつかれサマンサ〜]

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