第4話
私はまだ若い女性だからと條さんはまだましというのだった。
そして、私にも一日中LINEや電話をしてくるようになった。
私にとってはそれが負担だった。
ある日、とんでもないことを言い始めた。
セフレがほしい。
ああ、セフレいないかなー。
セックスしたい。
俺、したことない。
童貞なんだよね。
こんな内容だった。
最初はスルーしていたが、次第に気持ち悪くなっていった。
多分私がまだ若いから、あわよくばしたいと思われているのだろうと察した。
本人に訊くと、「そういう訳ではない。友達だ」というが、
何回も「セックスしたい」、「セフレがほしい」と言ってくる。
スタッフの河村さんにスクショを出して、報告するが、スクショにある私の返信に対して、「返信しなきゃよかったじゃない」と逆に私を咎めるのである。
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