前のエピソード――第2話

あと、敏子さんは、私のことを馬鹿にした言動はしてくるが、褒めたことは一度もない。

私が勉強のために書籍を買っていたら、「（勉強する気がないのに）よくこんなに買ったわね。かなりお金がかかってるわよね」と向上心ですらダメ出しされ、

私が会社に書籍を寄贈しようとすると「全く読んでない、綺麗な本ね～」などと嫌味を言ってくる。

林さんには、敏子さんは、すぐに「さすが！！」と持ち上げる言動をする。

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