やばい職場にいても損しかない!最悪な電子書店のバックヤードがこちらです
ぶちお
第1話
私、小鳥あるみは生粋の書店員。
リアル書店、電子書籍のストアをあわせて19年くらい働いていました。
異動や転職を重ねても、やりたいことはお客様が【読んでよかったと思ってもらえる本を売る】こと。
まさか、あんなやばい職場に巡り会うことになるとは。
たった3ヶ月でその職場にグッバイしました。
入社して2ヶ月が経過する頃には、不眠、緊張状態が続くことによる動悸、仕事以外でもすべてがうっとうしいと感じて出かけるのも億劫に感じる、など初期のメンタル不調の項目が面白いくらいに出ていました。
あるみはメンタルヘルスケアの勉強もしていたので、速攻で自分の体からのアラートに気づきました。
こうなったらもう即行動です。翌日には退職の意向を伝えました。
もちろん次の働き口も見つけていないですが、関係ない!
すでに不調の症状がいくつも出ている状態で、まともな職探しや判断は無理だろうと。
入社して3ヶ月間は試用期間。働いた結果、こちらからNoと判断しても問題はありません。
本当にメンタルが壊れてしまったら、完治がとても大変なことを知っています。
メンタル不調による休職、退職した人をそれなりにみてきましたが、ちょっとやそっとで復調した人はほとんどいません。
見た目にはわからないメンタルの治癒は本当に難しい。病気の前後で人格が変わってしまったかと思うくらいの人もいます。ハイとローを繰り返して本人も辛いし、周囲も辛い。特効薬がないのがメンタルの病の厄介なところです。
だからこそ、自分の身は自分で守らなければ!
一番大事なのは自分、やばいと思う職場に1秒でもいるべきではない。
適当な理由(もちろん嘘)をつけて退職。
今はご機嫌に暮らしていますが、こんなにもハラスメントに無頓着な人はいるんだよという当時のやばい職場について書き残します。
あるみの職場はとある電子書籍ストアの運営。
職務内容としてはストアの更新作業や売上目標達成のために企画を考えたりします。運営を担当している部には20代の新卒2年目から、中途採用の若手や中堅、15名ほどが在籍。
管理職として、部長とマネージャーが1人ずつといった構成です。
やばい職場にしている中心人物はマネージャー。あらゆるハラスメントを習得して、自分が加害者になっていることに一切気づけない40代のおじさん。
ハラスメントをしているマネージャーだったので、ここからはハラマネージャーと記載していきます。
入社してからあるみが感じたハラスメント体験を挙げていきます。
◆社内メンバーへの発言
①同僚女性の説明
入社してすぐの1on1。
あるみはディレクターチームのリーダーということで、ハラマネージャーからメンバーのまとめ役を託されました。
ディレクターチームのメインメンバーは30〜40代女性。どうやらハラマネージャーとの溝はすでに深かった様子がありました。なんとなくお互いの雰囲気から感じる微妙なチクチク感。
あるみがディレクターメンバーと少し会話した所感として、そこまで人格に問題のあるような人はいない。会話も通じます。
気になる点とすると、各自が独自のやり方でやってきたというプライドがあるので、他のやり方や提案には懐疑的というくらいです。
ハラマネージャーが、ある女性社員Aさんのことをあるみに説明しました。
「とくにAさんはこじらせてるから。BLばっかり読んでるし」
こじらせているって、どう捉えてもマイナスに聞こえるのですが。
本人がこじらせを自認していて、本人がいる前での発言であればまだ…
いや、上司が部下に対して第三者にこじらせている、というのはどうとってもアウトな気がします。
加えてBLに対する偏見も香りました。BLを理解できないなら電子書籍ストアに関わらない方がいいよ、ハラマネージャー。
②新卒で3年目くらいの男性社員の紹介
一緒に働くメンバーの紹介時に他にも引っかかる点。
「いいよな~B君みたいなイケメンは~俺もそんな風に生まれたかったわ。仕事も出来てイケメンなんて人生で嫌なことなんてないだろ」
はい、ルッキズム。そしてセクハラです。同性同士でもセクハラが成立するというのを知らないのでしょうか。
B君は大学時代にミスコンを穫ったそうで、たしかに見た目はかっこいいです。
でも、美男美女にだって悩みはあるし、仕事の評価を見た目でされているように思えてしまう言い方もアウト。
B君は愛想笑いをしていましたが、見ていて何とも言えないダメージをくらいました。
③中途採用2ヶ月目の男性社員との会話
オフィスで、他社員もいる前でハラマネージャーはC君にこう言っていました。
「こいつ、バカだからさ。な、やばいもんな、お前。あの時の話もっと聞かせてくれよ」
C君は愛想笑い、聞いている他メンバーは苦笑い。同調笑いというか、ハラマネージャーが笑っているからあわせている感じ。
どうやら、C君の歓迎会の時に秘密の暴露タイムがあったそうです。
そこでお酒の力もあいまって、C君は前職での乱れたオフィスの下半身事情を暴露したとか。詳細は聞きたくなかったので知らないですが、どうやらオフィスで××したり、相手をとっかえひっかえが普通だったとか。
まぁそういうエロ漫画的な体験談があっても別にいいとは思いますが、お昼のオフィスで出す話題ではない。
そもそも歓迎会の出し物として秘密の暴露というイベントが不適切すぎる。ハラマネージャーはその秘密を職場でいじってるわけですし。
暴露の内容的にも、女性陣からのC君への嫌悪感も露わでした。
仕事的にCさんはいい人でしたが、C君の歓迎会にいた女性社員は冷たい。あるみにもはっきりと壁が見えました。
当然です。例え過去の話とはいえ、気持ちのいい話ではない。
そんな部内での分断を生んでいるのがハラマネージャー。アルコールハラスメントもしっかり体得しています。
④他部署に対して
ストア運営の部署以外にも広告を担当している部署、営業部、人事部、などあります。もちろん他部署との連携も必須ですが、ハラマネージャーは破壊フラグをたてるのが仕事です。
他部署でも構わず、指導は厳しめです。
「簡潔に言ってください」
「理由は結局なんなんですか。次回までに埋めてください」
そして他部署の悪口を部内で言います。
「あいつらの仕事は三流だからね」
「いっつも出来ないんだよな」
うん、一緒に働きたくない。
ここまでの出来事はあるみが入社して1週間くらいの出来事です。
最初は、それくらい軽口が言い合える関係なのかな?そういうノリかしらん?と思いましたが、そんな信頼関係がないという事にもすぐに気付きました。
こいつ何様なんだろう?という怒りがハラマネージャーにふつふつと。
あるみの仕事に対しても何度も不要なやり直しを要求してきたり、共有漏れが多かったりでストレスフル。そう単純に仕事も出来ないのがハラマネージャーです。
ハラマネージャーに言われた通りの手順で進めて約一ヶ月かけて完了した仕事を、唐突に全リテイク。
入社したばかりなので、すべての行程においてハラマネージャーに確認して進めていたのであるみに非はないです。スラックにもやりとりの証拠は残っています。
つまり、ハラマネージャーの確認漏れ、指導漏れ、ミスですがそれは認めず
「え、こうじゃないからやり直しておいて」
「すでに許諾もとっているけど、やり直しですか」
「そうそう、え、何か問題ある?許諾後でも出来るでしょ」
軽く言ってくるのもイライラを加速させてきます。
「あ、言い忘れてたんだけどこれ今日中にやっておいて」
こういうのにもイライラ。
お前が共有忘れてたんだからお前がやれよ!てかちゃんとお願いする時の態度じゃないだろ!!
と思いつつも、一応上司だし、あるみがやらないと他の人も困ると思って対応はしましたが、パワハラです。
問題は社内の人間関係にとどまりません。
ストアで商品を売るからには、商品を提供してくれる作家さんや出版社や取次、商品を購入してくれるお客様との関係も大事です。
そういうのもぶっちぎっていくのがハラマネージャー!
ストアの運営方針についても牛耳っていたのですが、社会性どうなってるんだと思った内容ばかり。
これはハラマネージャーだけではなく、会社の経営の問題でもありますがこれもメンタル不調に繋がりました。
◆ストア方針への不信
①増量していない増量キャンペーン
色んなサイトでよくあるポイント増量キャンペーン。あるみの電子書籍サイトではポイント増量をうたっておきながら実際は増量されていなかったことがありました。
人的ミスですが、お金まわりに関わることなので厳重に管理しないといけません。それなのに、ポイントの増量設定はDさん任せでWチェックすらされていませんでした。
ミスに気付いたのは社内保守の担当者。
ハラマネージャーはDさんに
「今後はWチェックもやっておいて。対象者を洗い出して後で付与よろしく~」で対応終了です。
迷惑をかけたお客様にはPush通知なりメルマガなり、可能なツールを使って謝罪と補償について説明する必要があります。ストアの目立つ場所でも掲示が必要なレベルでは?
それらの対応を一切しない。
結果的に付与すればよし、ということでしょうがあまりにも不誠実では?
ポイント増量をフックにして購買を煽っておいて、設定が漏れていました。でもこっそり付与したのでよし。結果オーライ。
ハラマネージャーの危機管理能力たるや。
②スタッフおすすめ企画は売れないからやらない
たくさんの書店がある中で、書店独自の企画はストアの特色を出す意味で重要です。
しかし、企画の構成や内容によってはなかなか売上に直結しないものもあります。手間はかかるけど、即売上には繋がらない。けれど、長い目でみると大事な要素。
ハラマネージャーは何よりも目先の利益優先なので、こういう企画を真っ先に潰しました。スタッフから復活させてほしいと相談があっても黙殺。
お客様としても、新しい作品との出会いになったり、ストアへの愛情度に繋がるのでプラス面もあるのですが。
売上にならないものは、不要。
頻度や内容を検討していくのはいいですが、やりたいと願っている社員の気持ちを無下にするって…
③公序良俗に反する広告
他部署が管理している広告についての連携はあります。
といっても、力のある人しか発言をしない無駄な定例でしたが。
急にサイトの問い合わせに、広告へのクレームがたくさん入るようになりました。
「見ていて不快」
「こんな広告出すの最低です」
「気持ち悪いので、もうおたくでは購入しません」
とにかくみなさん怒っている。
それもそのはず、その時に出していた広告は明らかに幼い女の子が監禁されて××されているというもの。
それを広告に出す神経。
卑猥なもの、衝撃が強い広告を出すと反応がいいのも事実です。先を読みたい、どうなるか知りたい、となるので。だからといって広告を出していいという理由にはなりません。
実際、こんなもの見せるなといった声が多く入ったわけですし。
広告担当はちょうどいい見せ方や、作品セレクトが大事なのですが、これは完全にアウト案件。
ハラマネージャーをはじめ、このクレーム対応について話しました。
「結構クレーム多いけど、本は売れてるんだよね」
「はい、今月この作品でかなり売上とれてます」
「じゃあいいかな~広告が出る設定ってどうなってるんだっけ」
「キーワードで設定しているんで、こういう作品に関連するワードを検索した人にしか出ないです」
「やっぱり~じゃあこういう広告が出る人には出る理由があるってことだから、このままいきましょう」
嘘だろ…こんなにクレーム入ってるのに、広告止めないんだ。
ストアでは健全な運営をうたっているのに、広告は公序良俗に反して犯罪を助長、想起させるような広告を回すんだ。
どうなってんの、この人達の脳内は。
売れればそれでいいっていう姿勢で、たくさんのヘイトをもらっている状況がわかっていないのか。
長期的に見ると確実にマイナスでしょう。
この件に関してはハラマネージャーだけではなく、組織の闇を体感しました。
④一貫していない方針
広告ではクレームを受けても一切改善しないのに、クーポンについてのクレームは即刻対応をさせられました。
【対象商品30%OFF ただし、対象商品など予告なく変更となる場合がございます】という丁寧な注意書き付きのクーポンに入ったクレーム。
「昨日まではクーポンの対象だったのに、今日になったら対象じゃなくなっていた。クーポンを使いたい」
はい、通常の運営であれば注意書きにも断りがあるので、「今回の要望には応えられません」が正しいです。ストアに非はないので。
お客様には申し訳ないですが、了承した上で購入してください。そのために特集ページやクーポン詳細に注意書きがあります。
その旨をハラマネージャーに伝えたら
「え、クーポン使えるようにしてよ」と。
は?注意書きで記載している内容をねじ曲げるってこと?
広告の時は3桁クラスのクレームが入ってもシカトしたのに、この1件のクレームには対応するっておかしくない??
あるみの脳内混乱です。
このストアの善悪の基準は何なのか。対応するべき、しないべきの判断基準がぶれまくっている。というかハラマネージャーのその時の気分次第では?
あるみはクーポンの再発行対応をしましたが、無駄な仕事だと思いました。
⑤人気作品を故意に隠す
出版社ごとに作品を販売した時のストアの利益率が設定されています。
人気のレーベルや出版社ほどストアの利益は低く、中小出版社などは利益は高めです。
まぁそりゃそうなんです。
人気作品は特に何もしなくても売れてくれます、だってみんなが求めてるんだもの。ストアへの利益を高く設定する必要はありません。出版社への利益が高いです。
逆に小さい出版社などの作品は知名度もないので勝手に売れてはくれません。だからこそ、ストアの利益を高めに設定してストアへのうまみを設定して販促活動をしてもらうという形をとっていることが多い。
出版社の大小で作品の優劣は決まりませんが、ネームバリューの差は多少あります。
ハラマネージャーは目先の利益が大好物なので、大手の作品が売れるのを特に嫌いました。利益率のいい作品を売れと命じてきます。
いや、誰が知ってるねん!という作品を売るって相当難しいです。アニメ化もされている、連載されている、という大手作品に勝つのはかなりの無理ゲー。そこはアホなハラマネージャーでもわかっていたので、結果どういう運用になったかというと。
【大手出版社の人気作品をストアのメインに出さない】というとんでも結論。
ランキングを席巻している作品が、目立つ位置に置かれていない書店にはみなさんもご注意ください。
普通は人気作品や話題の作品は、ストアの一番見やすいところに出すのが当たり前ですが、ハラマネージャー理論だと目立って売れてしまっては困るんです。
独自の集計方法といってランキング部分も操作していました。
いや、意味わかんないんだけど。
仮にもトレンドを発信する書店が、トレンド作品を奥に隠して、なんだかわからん本を買って欲しいから全面に出すって。
お客様としてもストレスしかないでしょう。
この方針が書店員魂燃ゆるあるみには一番ストレスでした。作者さん、出版社、お客様、関係各位、気絶するでしょう。
メンタルがやられるのは、人間関係だけではないとも分かりました。
何のために働いていますか?と聞かれて、お金のためと言い切っていたあるみですが、人に嫌な気持ちをさせてでもストアの利益を優先させて働くというのはメンタル蝕むと気付きました。
働けば働くほど罪悪感がうまれるという職場環境を強いるハラマネージャー。
そんなこんなで、入社して二ヶ月で辞めようと決意。
即伝えて、残り一ヶ月は引き継ぎ業務して、入社から三ヶ月で退職しました。
辞意を伝えてから、人事の人からDMが来ました。
「本当の理由があれば教えてもらえませんか」
もちろん、教えてあげません。改善が見込めそうな職場であれば、辞めないですし。
伝えたところで、関係各所に胸をはれないような事業展開をしている会社に未来はないと。
こんなDMが人事から来る時点で、何か人事としても感じてるところはあるんだと思います。
誰かが辞める前に動けていないと意味ないでしょう。あるみの前に入った人も、すぐに退職していたそうです。
やっぱりまともな人は、長居しない職場だと答え合わせができました。
・ストア運営の不備など、マイナスな内容のお知らせを見たことがない
・不快な広告を出している
・ストアオリジナルの企画がない
・人気作品が目立つ位置に並んでいない
・ランキングが不自然
こういう特徴のあるストアは、ハラマネージャー的な目先の自社利益優先運営の可能性が高いです。
関連会社やお客様の優先度は低いので、あるみは絶対に利用しません。
最悪なサービスに対してNOと言えるのはお客様(ユーザー)です。
使う人が少なくなればサービスは維持出来ず滅びます。滅んでいいです。滅びるべきです。
滅ぼした責任は経営が取ればよい。社員ではないです。
ハラマネージャーのように、通常モードでハラスメントのオンパレードの人間は必ずいます。
自分の感じ方や捉え方が敏感すぎる?といった自省は不要です。
悪いのは、令和になってもハラスメント体質が抜けない時代の遺物的な人です。
コンプラ遵守のカリキュラムがあっても、定期的なハラスメント教育があっても、伝わらない人には伝わらない。
メンタル不調者が右肩あがりなのも、加害者に適切な教育が行き届いていない証拠だと思っています。
あるみ的には管理職にはビリビリマシーンをつけて、誰かがハラスメントを感じたらスイッチを入れて電流を流すくらいでないと分からないと思っています。(この方法も問題ありですが)
後からの振り返りではわからないんだなと。今、この瞬間にハラスメントだったんだよって即時に教えないと伝わらないと思います。その場で声をあげるのは難しいので、スイッチでお知らせ。ここまでしてもわからない可能性もありますが。
年齢でひとくくりにしたくはないですが、やはり40代以上にハラスメント加害者は多いと感じています。
昔はこうだった、このくらい問題ない、自分の時もこうやって鍛えられた、というマインドが抜けないんですもの。
部下は上司の言うことを聞くのが当然という、年功序列で生きてきたというのも大きいです。部下から反論されると不機嫌になる、部下を自分の手駒として認識している、そりゃ指導の仕方も一方的に圧を伴ったものになります。
露骨なハラスメントに対しては多少気をつけている人もいますが、紹介したように小さい部分でのアウトが多いのも特徴です。一見楽しく雑談している風、一見ノウハウを伝授している風で、他人の尊厳をじわじわ傷付けるという悪質さ。
あるみも、少しずつ、確実にSAN値を削られていきました。
自分に対してだけではなく、被害を受けている人を見ているのも辛い。
あと数ヶ月我慢して働いていたら、ぶっ壊れていたと思います。
ちょっとした違和感こそ大事にした方がいい。
ハラマネージャーのような、やばい人間から自分を守りましょう。
気持ちよく、素敵なストアで素晴らしい本と出会っていきましょう!
やばい職場にいても損しかない!最悪な電子書店のバックヤードがこちらです ぶちお @buchio_torisuki
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