ひねくれ者の学校論

弓納持水面

第1話 建前アプローチ

学校で何を学ぶか?

建前は学問だ。

だから建前を押してゆくと、多様な学び方とか言い始める。

全てに反対ではないが、公共機関がコストかけて推進するのには反対だ。

少数派にコストをかける前に多数派にコストをかけて欲しいからだ。


そう、教育には時間とお金というコストがかかる。

かつて貴族や富裕層は家庭教師をつけて学んでいた。

だが、それはコストがかかり学問を出来るのは親ガチャに当たった一握りだけだった。

某公共放送での大河ドラマの頃で推定人口700万人中の200人位が貴族だったから0.003%(諸説あり)


それを学校教育が低コスト化した。

憲法にある義務は3つ

勤労、納税、教育を受けさせる。

一般人が学校教育を受けられる様になったのは100年に満たない。


ネット環境が整えば学校はいらない?

今でも、エセ科学やフェイクニュースが蔓延しているのに、どうなんだろう。

平等を重んじる某宗教では、教えを曲解した指導者達が教育を行いテロリストを量産している。

某国では某宗教書の記述を事実として教えろという団体もいる。

教育は難しい。

少数派に配慮して、今のシステムを壊す前に考えて欲しい。


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