第6話国会議員、真っ当な正直者
初めて振り向いた先生。太い黒縁眼鏡の無表情だったが、邪気は無い・・・。
胡麻すりが出来ない、愛想笑いが出来ない真正直に生きるクソ真面目で鑑の様な先生が好きだ。
男が男に惚れるというのはこういう事だと、理解していた。
「ハッキリ言ってそうです。」僕も振り向いた。
「ハッキリ言えよ右とかさ!」曖昧が嫌いだった。
曖昧が嫌いな先生らしく僕の振った話題に白黒付けようと乗り出した。
今、僕が詰められている・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます