第19話 落選から学ぶこと③(MF文庫J新人賞)
MF文庫Jの新人賞では、希望する人全員に評価シートが送られてきます。
この選評が郵送されてきて、はじめて私は自分の応募作品が一次選考を通過していたことを知りました。
ネットで公開されていたのですけどね!
自分で応募した回を覚えていなかったよ!(;゚∀゚)
私が応募した回は、第21回の四期でした。勝手に第22回の一期だと誤解していました。あほですね(* ´Д⊂
応募した作品は、以下になります。
📖『鬼姫は月夜の恋ふ』
⇒https://kakuyomu.jp/works/16818093084547729539
「評価シートの内容をインターネットなどで第三者に対して公開してはいけない」と明記されているため、詳細は書けないのですが、三人の選考者から1~5段階で評価されて、よかった点とわるかった点について書かれています。
主人公のキャラクター性と世界観については褒めてもらっています。
テンポの悪さ、平坦さが共通して指摘を受けています。
緩急をつけることと、序盤から宮中へあがるまでの話が長いことについては私も納得しています。
が、これでも結構イベントをきつきつに入れていて、動きのあるエピソードが書けていると思っていたので、これはもう私にライトノベルは向いていないということなのかもしれません。
だって……作品の題材にライトノベルらしさがあまりない、という指摘があったのですよ!
え? めっちゃライトノベルっぽく書いたんですけど(;゚∀゚)
う~ん……もしかしたら、MF文庫の求めるライトノベルとは方向性が違っていたのかもしれませんね。そもそもこの作品は、和風恋愛ファンタジーのコンテスト用に向けて書いていたので、そちらのテーマには沿っているんだよなぁ(;^_^A
更に、和風ファンタジーゆえに共感しにくい、ともあり……これを書かれたのは外国の方なのでしょうか。現代ファンタジーじゃないと共感しにくいということ?
たぶん、三人とも男性の方っぽいですね。恋愛関係に対する指摘が一つもありませんでしたから(いい点もわるい点も)。女性なら少なくとも、ヒーローの魅力が足りない、とか二人の距離感について指摘があってもおかしくないですもの。
MF文庫って、男性向けのラブコメが主流なのかもしれません。そこは私のリサーチ不足なので仕方ないです。
選評が欲しくて送っただけなので、レーベルの傾向も予習していないし、落選したことについては、そこまで落ち込んでいません。
ただ、ドラゴンノベルスも全滅でしたし……もうね、とことん角川とは合わないんだな、という結論に至りました(´∀`*)
そうそう。やっぱりこれ、富士見ノベルに出せばよかったんじゃないか?
うーん(*˘ーωー˘*)うーん
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