第26話 説明書 vol.10.0②
☆ヒルベルト☆
彼は名の通った商人であると同時に、クラーテル教の敬虔な信者である。
また教会と密接な繋がりがあり、彼のことをよく知る人物から、今回の計画に携わらないかという誘いがあった。
☆《毒無効の指輪》☆
感想欄の読者様達の手によって、竜宮院と本アイテムを組み合わせた素晴らしい浄化装置が考案された。
☆アノンの手札☆
困難な状況に陥っても《切り札》、《奥の手》、《奥義》、《最終手段》、《裏技》、《隠し玉》、《頼みの綱》とアノンの取れる手段は多く、如何なる状況にも対応できるとされる。
☆たこ焼きもどき☆
たこの代わりに肉を煮込んだものなんかが入っている。美味。
☆ピクニックもどき☆
イチローとセナの二人で小屋から出て少し行った所にある草原で、気の向くままに寝転がって、ぼーっとした時間を過ごし、腹が減れば弁当を食し、満腹になれば再び寝転がるといったまるでダメ人間のように一日を過ごす行為。
☆『自然に帰れ!』☆
人間性を損なうような余計な知恵なんて捨ててしまえというありがたいお言葉。
☆「なんでそんなこと言うの?」☆
相手の純粋な問いかけが心にぶっ刺さったときに用いるセリフ。泣きながら言うのがベター。
☆『アレガ』、『デネブ』、『アルタイル』、『ベガ』☆
何故かみんなこの順番で覚えている。
この4つは切り離せない。
☆静かな日々の階段を☆
名曲。この時期の曲が特に好き。
☆《
アンジェリカの魔法 《
☆ロマンスは浜で死にました☆
二人の関係が発展しそう、もしくは「お、いい感じじゃね?」という場面で何故か組手に移行してしまったため、ロマンスは死んだ。
☆ロマンティックあげるよ☆
名曲。曲を聴くだけで、雨の日、静かに座る彼女がガラスに映っている様までもが浮かぶ。
☆
オルフェリアがイチローをこう呼ぶ。
彼女にとってオンリーワンでスペシャルな呼び名。
☆《信頼と信用》☆
異国の少年である聖騎士ヤマダの固有スキル。
スキル所有者と互いに信用し信用され、信頼関係を結べたパーティメンバー、またはそれに準じる者を対象とし効力が発揮されるスキル。その効果は、彼らの成長を促進し、また魔法やスキルに関わらずに、スキル所有者により施されたあらゆるバフが大幅に強化されるというものである。
☆《スキルディフェンダー》☆
異国の少年である聖騎士ヤマダの固有スキル。
悪しきスキルから己と仲間を護る。
☆《光魔法:極++》☆
進化成長を遂げた山田の《光魔法スキル》。
また、上記の結果が出て以降に鑑定は受けていないためにさらなる成長を遂げている可能性がある───というのが、前回までの説明であったが、セナ曰くの息を吸うように光魔法を扱うイチローの、極まった光魔法によって予知夢(?)をみることが可能となった。ただしまだまだ発展途上の能力であり、自由にみることはできない。
☆
そのままの言葉通り、人や物を繋いで結ぶ
☆聖剣☆
その名を《護剣リファイア》という。
かつての勇者によって創られ、誰かを護る剣であるという意味とAmplify(増幅器)という単語を元に名付けられた。
また縁を結んだ遣い手の一人であるイチローの願いに従い、彼のかつての想い人を救うべくただひたすらに働き続けた。
イチローは意識があるんじゃないかと疑い、鈍器として扱ったことを謝罪した。
☆《隠蔽スキル》☆
スキルなどの詳細が鑑定に現れることを妨げるスキル。アノンによると、竜宮院はこのスキル、もしくはそれに準ずるスキルを保有しているのではないかとされる。
☆『魔眼』☆
魔眼にも様々な種類が存在するが、ここでは『その眼の持つ不思議な力で他者を操る瞳』のことを指す。
☆『魔口』☆
魔口にも様々な種類が存在するが、ここでは『聞いた者を意のままに操る特殊な声を発する口』のことを指す。
☆『
歴史の中で、呪いをはじめとした呪法が発見される遥か昔から存在した現代で言う呪いに似た効果を及ぼす『魔眼』や『魔口』などのことを指す。
☆《能力α》☆
アノンの推理により導き出された竜宮院が持つとされる能力の一つ。
範囲や対象は不明であるが他人に"偽の記憶"を植え付けるような能力とされる。
☆《能力β》☆
アノンの推理により導き出された竜宮院が持つとされる能力の一つ。
《魅了》、《操心》、《操身》、《洗脳》の様に他人を己の都合の良い様に操る能力とされる。
☆およそのパターン☆
元から知ってて変わった人……アルカナ王国宰相やシエスタ等。
元から知ってて変わらなかった人……プルミー・エン・ダイナスト。
唐突に変化した人……聖女ミカ、賢者アンジェリカ等。
元より面識のなかった人……《刃の迷宮》踏破後に出会った人々。
☆《勇者の剣》☆
詳細不明。
本スキルこそが元凶たる能力の可能性もある。あくまで可能性である。
☆勇者☆
???
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