中二病で悪いか?!と思い生きてきたけれど…

saito sekai

考えが変わった自分たち

「蜜柑成人」という話を書いて、気が乗らなかったので、削除しました。

蜜柑ジュースを販売する店主が、自分が蜜柑を食べ過ぎる生活だけど、子供のように手が黄色くならないことに、葛藤するというブラックユーモア的なお話だったんだけど、なんか着地点が決まらなくて…


ただ、この主人公というのが、もろに“中二病”じゃないか、と秘かに苦笑し、私自身も十代の頃、自分が無双じゃないか?なんて思っていたのを思い出し、そんな自分を愛しいなと今まで感じていたんです。


でも、最近熱に浮かされている状態では何もなし得なかった人生を振り返り、地に足を付けることの重要さを悟りましたね。端から見たら、恥ずかしい自分だったのだと、分かりました。勿論、その頃応援してくれる人もいたけれど。熱に浮かされない青春なんてつまらない、そんな思いは変わらずですが。私の場合、その熱量も度が過ぎていたようで。


あらためて分相応、それから何もかもが始まるんだと、考えています。完

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