私流 大学日本拳法の極意 V.3.1

@MasatoHiraguri

第1話 はじめに

 極意といって、日本拳法の殴り方(の技術)のことではありません。


40年前にやっていた大学日本拳法というものを、今思い返せば、大学日本拳法という特殊な世界を越えた普遍的(すべてのものにあてはまる)な面が見えてくる。

日本拳法によって、殴り合いのケンカに強くなるとか・根性がついたというばかりではありません。男でも女でも、大人でも子供でも、学生でも社会人でも、人生に於いて大きなメリットとなる、こんな良い面がある、ということです。

(私が「良い」「人生に於いて役に立つ」と思っているだけ、なのですが。)

高校卒業時点の私と大学卒業後の私とでは、青春だの思春期という、人間の成長に伴う自然発生的なもの、という言葉では括れない、内面的に大きな変化がありました。

この変化というか成長というのは、身長や体重の変化というものとは異なり、当時、全く意識していなかったことですが、いま現在、大学で日本拳法をやられている皆さんには「そんなこともあるものか」と、意識しておいてもよいのではないかと思いますので、その幾つかを紹介します。

2024年1月26日

V.1.1

平栗雅人


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