第27話
「あらためて冒険者ギルドマスターのパトリックだよろしく頼む!」
「受付のメアリーです!よろしくお願いします!」
「マインド対策課課長天野寺綜研だ!協力感謝する」
「赤嶺レイだ!よろしく」
「赤嶺以外にもメンバーはいるんだがそちらのメンバーの紹介の時に紹介させてもらう!
」
「とりあえず俺達はs級冒険者達でQーPIT対策チームをつくってるからそいつらを今度顔合わせってことで紹介する!」
「ちなみにメアリーもS級冒険者だ!強いぜ」
「言わなくていいです!か弱き乙女が急に敵を蹂躙するさまをみせたかったのに!」
「なるほどな!俺たちのメンツも負けてねぇ!当分はQ-PITが現れたら各自応援をし合うということで!」
「あとレイ!お前に会わせたい奴がいるきっと驚くぜ!」
「わかった!」
「それじゃあな!」
プツン
「冒険者ギルドおもしろそうだな!」
「確か、マインドのことが世界で発表されてから始めは変異した動物などを狩っていたらしいがマインドで異形になったやつや盗賊などの犯罪組織を相手にしてるうちに大きくなったと聞くその中でもs級は格が違うらしい!」
「もしかしてジークさんもs級とか?」
「いや師匠はZ級超特権階級だ!あの人は地球上だけじゃなくて宇宙でも許可の降りないところはない!まさしく最強の冒険家だよ」
「ひぇーすげぇやっぱちげーんだなジークさんは」
「さて次は宝武会だ!誰か知り合いいるやついるか?」
「おやびんおれ会長とともだち!昔会長の孫娘助けたことあってそっから友達!」
手を挙げるアレキサンダー
「なんだよ!お前ら人脈すげーな!俺が課長なのに」
「はいはい落ち込まないで電話!」
プルプルプル
「はいこちら宝武会受付の麻生ともうします!ご用件はなんですか?」
「警視庁マインド対策課課長天野寺だ!宝武会会長とアポ無しでわるいんだが繋げてくれないか?QーPITについてとつたえてくれ!」
「かしこまりました。少々お待ちくださいませ!」
「こちら宝武会会長源龍弦。どのようなご用件かな?」
そこにはとても人間とは思えないような威圧感を放った漢がいた。
「こちら警視庁マインド対策課課長天野寺だ!QーPIT捕縛について協力しないか?」
「ふんっ!わしらだけでこと足りるは小童!
と言いたいところだが、そこにいるのは隆一か?」
「うぃ〜久々!龍ちゃん元気だった〜?」
「おい!アレキサンダー!?」
すると源龍弦は仏頂面をニコッとかえて
「久々じゃなあ〜!!隆一!!!孫もお前に会いたがってた!妹は元気か?なぜ会いにこんのじゃ!」
「俺も奏ちゃんにあいたいよー!莉央も龍ちゃんのとこで修行したいらしいから今度みてあげてよ!会いに来れない理由はどっこいQPITのせいっしょ!あいつら捕まえないと大きい休み貰えないんだよ!だから協力してよ!龍ちゃん!」
「なぬ?それは大変だな!莉央はいつでも来ていいと言え!奏とお前は許嫁だからな!会えないのは大変じゃ!実はのうわしらもQPITなる組織には苦労してての娘の学校でも錠剤をばら撒く輩がおるのじゃ!」
「奏ちゃんと俺が勝手に許嫁にされてるのは置いといて学校に?それはやばいな!俺らもパトロールするよ!」
「うむ!助かる!さすが我が息子だ!天野寺と言ったな!」
「隆一に免じて協力してやる!」
「感謝する!情報を交換し合おう!」
「麻生がやりとりをするからよろしくな!では隆一またな!」
「じゃあな龍ちゃん!」
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