第8話

レミリア捜索班

「なんだここは、鏡張りだ。」

そこは前後上下鏡張りになっていた。

「ここはなにかありそうだね。でもみて100m先くらいにとびらがあるっすよ!」

「念のためだ一気に突っ切るぞ!!」

全力で走ると目の前が鏡が出てきて振り向くと反対側にとびらがあらわれた。

「どういうことだ。確かに扉に向かって進んだはず。なぜ扉が反対側にあるんだ。」

「これ鏡に反射して写ってただけ?ってこと?」

また扉の方に進むとこんどは上に扉があらわれた。

「これは誰かの能力で確定だな!閃光弾を投げる目を瞑っておけ!」

ピカーーーー

「ぎゃあああイッテェ眼がいてぇ!てめぇ閃光弾はオイラにとって弱点だ。せけえぞ!!」

するとちっちゃいおかっぱ頭の男の子が現れた。

「ゆるさねぇぞー!!お前らー!!」

「カレラ!あなた本当に頼りになりませんね!あちしも助太刀してあげます!あなたの鏡の能力とあちしの飛び道具の能力は相性がいいんです!」

今度は小さいポニーテールの忍び装束の女の子があらわれた。

「ムラサキ!たしかにおいらだけでは厳しそうだ!助太刀サンキュー!」

「オイラたちのちからを見せてやるぜ!!」

するとまた鏡の中にきえた。

「子供はあまり相手にしたくないんだがな!」

「同感!まぁでも覚悟があるなら戦わないのは逆に失礼っしょ!」

ヒュン

手裏剣が鏡に反射して大量にあらわれた。

キンキンッバンバンッ

アレキサンダーはナイフを出しはじき、赤嶺は、銃で撃ち抜いた。

「動体視力は得意なんだよねー!」

「これくらいならたやすいな!」

「ならこれだー!!」

ボンヒュンヒュン

「煙玉?」

「手裏剣もまざってるぞ!!」

「甘い!」バンバンッベチャ

「余裕っしょ!」キンキンッベチャ

ジージージー

爆弾が粘着質のようなものについていた。

「なに?爆弾?」

「結構やっかいだぜ!!」

ボカン!!!!!!

アレキサンダーは大量のナイフでガードして、赤嶺は上着を脱いで助かっていた。

「よし!子供だと思って侮るのはもうやめよう!本気でいくぞ!」

「おんなじことおもってた!」

「ふっふっふオイラ達の恐ろしさがわかったか!」

「余裕ね!」

嬉しがる2人に対して2人は目を閉じていた。

「第六感発動!!」

という赤嶺

「超聴覚!!」

というアレキサンダー

「くらえ煙手裏剣!!」

ヒュン

目を閉じてよけつづけるふたり

「なんだあいつら目を閉じてよけてる!」

「くそ!とっておきよ!手裏剣爆弾!!」

ボカン!!

トゥーントゥーントゥーントゥーントゥーン!

「今だ!閃光レーザー!!」

「バターナイフ!」

「なにぃいいいい!鏡のオイラ達がわかったのか!?目いてぇー!!」

「ナイフの先に紐がしばられるーーー!!」

「悪いな少年少女達先を急いでるんだ!!」

「また遊ぼうぜ!!」

カレラムラサキ対赤嶺アレキサンダー

赤嶺アレキサンダーの勝利!

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