第6話

「こんにちは!神の楽園にようこそ!本日はどのようなご用件ですか?」

修道着をきた受付の女が元気いっぱい挨拶をする

「警察だ!!ここに田代雄二という男が入院してるはずだ!!そいつに事情聴取をしにきた。」

警察手帳を見せながらいう天野寺

「田代さんでしたら今日の昼に儀式の予定が入っていますね!その後でしたら大丈夫かとおもいます!」

と確認しながらいう受付

「その儀式とはどういうものなんだ?」

興味深そうに聞く赤嶺

「儀式とは神の歌声をもつレミリア様の歌声をきいて新しい自分に生まれ変わるというものです!」

とても楽しそうに語る受付

「つまりマインドコントロールのようなモノカネ」たちがわるそうだネと小声いう電p

「とんでもない!!レミリア様の歌声を聴いた心身喪失のものはレミリア様つまり神の人格になるのです!マインドコントロールとは別物です!!」

強く否定する受付

「レミリアってのは、どうなるんだ?」

鋭い目で聞く赤嶺

「レミリア様にはリスクがないと神父のロイ様からきいています!」

と自信たっぷりにいう受付

「「「うそだ!!」」」

そこに霊体のようなものがあらわれた

「レミリアは自分の人格つまり自我を犠牲にしてるんだ!」

と強くいう霊体

「お前ら精霊か?」

と聞く天野寺

「そうだよ!そしてレミリアの友達さ!」

「レミリアを救ってよ!!」

「まだ10歳の少女なんだ!」

と懇願する精霊達に赤嶺が二つ返事で

「わかった」

と答えた

「姉御?」「レイさん?」

びっくりする2人に

「確か施の能力にも寿命を削る弱点があったはずだ!レミリアって子にだけないとは考えにくい」

「わたくしは知恵の神アテネ様の加護を受けており寿命が1000年あるのでそれを利用してるのである意味ノーリスクですが、わたくしもその子を救うことに賛成です!久々に怒ってます!」

「10歳の少女が監禁されて無理やりまたは洗脳されて能力を酷使されているという現状、田代のことより重いですよね課長!」

という飯田

「たすけるしかないっしょ!」

と闘志むき出しのアレキサンダー

「ちょっと問題があるようだヨ!」

過激派宗教団体ダネと小声でいいながら指を指す電p

「さっきからきいていたら勝手なことばかりあなた達のような懐疑主義者達を神は許しません!緊急事態のアラームをならしました!これであなた達を神の楽園の武闘派が追い出すでしょう!」

笑いながらいう受付

「各自田代とレミリアちゃんを探す部隊にわけるぞ!田代を探すのは電pと飯田と俺!施と赤嶺とアレキサンダーはレミリアちゃんを探せ!悪い奴は1人残らずつかまえるぞ!!」

「「「「「「了解!」」」」」

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