第2話


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


何だあの夢?


えーっと……………………………やばい、忘れてもうた。


あぁ、これが記憶喪失って奴か…。


「まぁ、悩んでても仕方無し。学校行くか…。」


ちなみに学校は、8時までに校門通らないと遅刻になる。


そして、今は……7時40分!?


間に合わない…。


ショートカット使うか…。


「行ってきまーす!」


あ、里井 敦成だ。(さとい たいな)


「おーい、くそジジイ!」


「お、THE SUNじゃん。おはよ。」


「あぁ、おはよ。」


そういえばこいつのあだ名って確か…

・老害

・クソジジイ

・なすび

  などがあったよな……。


「今日、使う?」


「あぁ。」


見つかったら叱られる。けど、10分短くできるショートカット使わない手がない。しかも、家から17分かかるから、なおさらだ。


「腹くくるぞーー!」


「腹くくるも何も使わなかったら遅刻だけどな…。」


現在7時59分


「「間に合った〜〜。」」


「お前達また、遅刻スレスレじゃ無いかよ…。まぁ、いいけど…。」


「祐介早すぎるんだよ…。」


まったく……


キーンコーンカーンコーンキーンコーンケーンコーン


ガラッ


「おう、みんな来てるようだな。おはよう!」


「「「「「「「おはようございます!」」」」」」」


「あぁ、おはよう。」


「じゃぁ、健康観察するぞーー」




____________________________________

to be continue

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世界の扉で無限に続く〜次元を超えた者たちへ〜 けん @Kenroom

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