第3話 ご近所同士(4月13日)

福山駅のさんすてのスタバでカフェラテを飲んでる時に、私のスマホのLINEのメッセージが来たけど、後で返そうと考えてたら、「今の誰からだった?」と京奈ちゃんがそう尋ねると、「大したことじゃないから」と私が即答したら、梓沙ちゃんは「もしかして友達じゃないのかな?返してあげたら??」と私にアドバイスした。


「でも梓沙ちゃん達に教えても知らないと思う」と私がそう言うと、「いつかは、その子と友達になれたらいいなと思うし、もし同じ倉敷市に住んでたら近いから時には一緒に遊びに行けると思うしね」と京奈ちゃんが私に再びアドバイスした。

「同じ高校の友達と一緒に岡山駅のさんすてにあるスタバのカフェラテ(ホット)を飲んでる所」と写メ付きで送ってくれた。

その子の名前は志田愛花まなかちゃんで、小学校の頃からの親友。

「愛花ちゃんという子は優しそうな感じの子じゃな笑」

「だって、小学校の頃からの親友で、高校が違っても文句を言わんからね笑」

「そりゃそうじゃが。自分が体験してみたい事だって――」

「まだ先の話だけど、大学は岡山市内の文学部のある所に一緒に行けたらなと思うもん」

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