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  • 11. or you(未来)への応援コメント

    死神と共に過ごす、どこか儚くゆったりとした時間が印象的でした。その場に添えられた紅茶と角砂糖も。

    「角ばったさとうが、温かい紅茶に浸されほどけていくと、底のほうに、砂金めいたきらめきを宿す」

    このようなきめ細かな描写が素敵でした。紅茶、角砂糖、死神。そんなのどかで幻想的なティータイムに、暗い記憶が冷たい痛みのようによぎる、もの哀しい作品でした。

    作者からの返信

    koumotoさん、こんばんは。お読みくださり、ありがとうございます。この作品に関しては、完成させることが出来ただけでもかなり満足しているのですが……koumotoさんからコメント頂けると、よかったなというか嬉しいなっておもいますね。これを棚から牡丹餅っていうんでしょうか。ありがとうございます。
    読んでくださった方の心を汚染してしまっていないか、ただそれだけが心配です。
    温かい日が続きますね。体も心も大切にしてください。執筆活動、応援しています。

  • 11. or you(未来)への応援コメント

    死の壁の向こう側を思うことは、つくづく意味のないことなのかも。天国も地獄も、壁のこちら側の思いでしかなく、その壁の実在感だけが圧倒的なんです。宇宙も生滅を繰り返してる。「死」だけが絶対で揺るぎない。それが救いであるためには、消えてゆく自我にやすらぎを見出す覚悟がいりますね。

    作者からの返信

    haijiさん、お読みくださり、ありがとうございます(*´-`)
    物語側からお返事すればよいのか、わたし個人としてお返事すればよいのか、迷いました。
    これは、あくまでフィクションなので、わたしが天国や地獄を信じている、というわけではありません。
    そしてこのお話は、なにかメッセージ性があるわけでもありません。
    ただ、過去の自分のお墓を立てようと思い至って、書き直したものでした。だから、主人公には救われることなく、死んでもらいました。彼女は死んだので、わたしは新しい生を生きています。そんな我儘な作品です。
    個人的には、死は、向こう側ではなく、生の延長線って感じです。そして、死の延長線に、また生があります。ここらへんは、人によって信じる教義が違うと思いますので、明言しない方がいいのかなと思ったりもするのですが……(笑)そのようなわけで、自分にとっては、悪い意味でなく、死はあたりまえの、身近な存在です。

  • 4. or you (予兆)への応援コメント

    これぞ、われもこう様の世界ですね。私は夢と現実、二つの世界しか知らない。でも、第三の世界があることを教えてくれます。劇薬がドーパミンに変わることも。

    作者からの返信

    ハイジさん、お読みくださりありがとうございます。頂いたお言葉がとても嬉しく、またありがたい気持ちでいっぱいです。
    自分でも書きながら、ああこれがわたしなんだな……と感じずにはいられませんでした。笑
    前作では、お読み下さり本当にありがとうございました。ご存知のとおり、そこそこ暗い物語ですが、少しでも楽しんで頂けたら、とても嬉しいです。