第24話 トランドの魔の森


 俺とマリエはナシトのダンジョンを制覇して願いが思い付かずダンジョンマスタ-


に成る事を選んだ、マスタ-に成ると何時でもダンジョンのマスタール-ムに転移し


て来れるそうで、そこからコアに行きたい所に転移して貰うと便利になる事に気づ


き、マスタ-に成って1階層分を作って貰い其処に家を出してのんびりしている所だ、


俺がマリエに「一旦家に帰り魔石を売って来るのでマリエはここで待って居るか付い


て来るかどうする」と言うと、「ここで待って居る1日か2日だよねじゃ待って居る


本持って居たのを置いて行って暇に成ったら見るから」と言ってソファーに座った、


俺は良い事を思い付いたのでコアに協力して貰い作り上げたのは、一つの沸き部屋で


マリエに合わせてオークジェネラルが2匹づつ沸き、倒すと外に出て入り直すと2匹が


居る様にして貰い、マリエが暇に成ればやる様に言って置いた、転移する前にマリエ


に経験値倍増を二度掛けして置いたが24時間しか持たない、「じゃ行って来る」と言


って転移して来たのは自分の部屋だった、今は朝の8時に成った所でリビングに行く


とオリビアさんとワイナさん親子に驚かれた、俺が撫で突然現れたのか種明をした


が絶対他人には話さない様に約束してもらいギアスを掛けた、俺はスカ-レットに


魔石を売りに来たと言って朝食を貰い出かけた、俺の家からは東の冒険者ギルドは近


い歩きで10分位だ、ギルドに入ると顔見知りの受付嬢に挨拶をしてから、買取窓口に


来たそこでホテルに有る様な鐘を鳴らすと、奥の部屋からサブマスのウイルさんが出


て来て「ユキチさんいらっしゃい魔石の買取ですか」と言った、ここカラナイ王都で


は近くにダンジョンも無く魔の森の様な魔物が沸くところも無いが魔石の需要は有る


ので、魔石は外国から取り寄せて高く付いているのが現状でユキチが持って来るのが


有難かった、俺はウイルさんに「そうです魔石の買取をお願いします」と言うとサブ


マスは「分かりました多いですか」と聞いたので「かなり多いです」と言ったら大き


めの籠を2個持って来たそこに出して行くと、2つの籠にほぼ一杯になった時に魔石が


無くなったがR10以上は出して居ない、俺が「以上です」と言うとサブマスは分かり


ました査定しますので「少々お待ちください」と言って奥の部屋に籠を抱えて入って


行った、それからサブマスが10分ほどして出て来て俺に「お待たせしてすみません」


と謝りながら「魔石が全部で380個ございましてR2が123個R3が122個R4が65個R5が


43個R6が23個R7が12個R8が3個R9が1個の合計380個がございました以上で買い取


り価格が白金貨4枚と金貨63枚に大銀貨4枚銀貨が6枚に成ります」と言いながらお金


の入った袋を渡して来た、俺はそれを受け取り「ありがとうございました又来ます」


と言ってギルドから出て来た、その後ギルドでは魔石を見ながら何処で取って来たの


かと話題に成って居たが、ギルド又はこの国が大助かりなのは間違いなかった度々ユ


キチが納品して呉れて東ギルドも鼻が高かった、その頃ユキチはケーキを買いに来て


いた家の分とマリエに渡す分を分けて買い家に帰った、スカ-レットにケーキとお金


の入った袋を渡してリビングでお茶を貰い一息ついて居た、ユキチがスカ-レットに


ダンジョンのマスタ-に成った事や次に魔の森に入る事を話して自分の部屋から転移


した、マスタール-ムに来るとマリエは居なかったのでコアに念話で聞くと暇を持て


余しマリエは沸き部屋で修行中でほとんど其処に居た様だ、渡した本は見た様だが為


には成らなかったみたいだった、30分程でマリエは帰って来たが直ぐに風呂に入って


出て来たのが30分後だった、テーブルにケーキを出して置いたら俺に目も呉れずケ-


キに飛びついたが俺がマリエの頑張りを鑑定した、

  


      マリエ  人族  19才  レベル65


 HP 1350

 MP 1350


スキル  魔法  剣術  家事


 風魔法 レベル9 ・ウィンドカッタ- ・ウィンドシールド

          ・ウィンドボム  ・衝撃波 ・竜巻 


 火魔法 レベル9 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

          ・ファイアトルネード ・ファイアウォール

          ・ファイア-レイン ・ニブルヘイム 


 光魔法 レベル6 ・ヒール ・キュア ・ハイヒ-ル

          ・ホ-リ- ・ホ-リ-ランス


 剣術  レベル9 ・受け流し ・スラッシュ ・十文字切

          ・切り流し ・剣豪 ・断絶剣


 家事  レベル6 ・料理が出来る ・美味しい料理が出来る



 マリエに「よく頑張ったね」と言いながらキスをした、マリエは嬉しそうにして居


たが「私貴方の子供を産みたい」と言ったので、今度帰ったらスカ-レットに話して


了解を取り次第第二夫人にすると約束した、明くる日コアにお願いして魔の森の近く


の町トヌカ付近に転移して貰い町に入った、前の魔の森の時に家を借りたが結局は家


に居たのが1カ月で3日か4日で、あまり意味が無かったので今回は宿にするかとマリ


エと話しながら歩くとギルドに着いた、取り敢えずは入り情報を得る為に受付けに


居たら凄く怖い目に遭ったと言って居た、その話を聞いて居ると森に入って2日目


に魔物と遭遇したので倒したら、次から次にと魔物が溢れて来たそうでそれが全部オ


-クだったので助かったが、もしもう一段上の魔物だったら全滅して居たと話してい


た、最近魔物が多いのがその所為かもとチ-ムで話していて面白い話が聞けたと思っ


た、受付嬢に「さっき冒険者が話していた事は本当か」と言うと「その様な話も聞い


ては居ますがギルドとしては確認が取れて居ません、その内にその事に対する依頼が


出ると思います」と回答した、俺達二人は「宿の斡旋又は紹介して欲しいのですが可


能ですか」と尋ねると「当ギルドは宿に関してはノータッチですが、ギルドを出て左


の方に行くと何軒かの宿がございます」と教えて呉れたギルドを出て左に行くと宿が


有った、一番高そうな宿に入り風呂が有るか聞くと大浴場ならあると言ったのでここ


にした、部屋はツインで1泊が1人大銀貨2枚と高級宿だったが風呂が有ったのが良か


った、ここの宿には地下からお湯が沸いて居るそうで風呂に入ると温泉だった、この


世界には温泉宿と言う発想が無い様で始めて入った温泉だった、俺は将来温泉を探す


のも良いかと思ったが温泉は山間に行かないと見つからないので無理かと思った、子


供は王都で育てたいのが俺とスカ-レットの望みだ、次の日に食材も揃え森に入って


行ったこの森は東西400km南北400kmあるがグライの森より少し小さい、しかし魔


物の数が多いらしく頻繁に溢れて町に被害を齎す様だ、森に入ってマップには赤い点


が多数あるのがここの魔物の多さを表していた、最初に出会ったのがコボルトの一団


で30匹程居たが瞬殺して行き、次に出会ったのが狼の一団だった30匹は居たが二人で


瞬殺して行った、ここで俺は思い出した経験値倍増をかけ忘れている事に、まだ入っ


て間がないので遅くない二人に掛けて置いたダブルで、次に出会ったのがオークで20


匹の一団だった瞬殺して行きながら多いなと思った、今日は町から30km位の所で


1泊する事にした、家を出して結界とバリアを張ると近くに魔物の反応が有ったが近


づいてこず離れて行った、俺のサ-チがまた進化したのか範囲が広がった、意識して


見れば半径が100km程の距離を確認出来る様に成って居た、そこまで伸ばすと町か


ら130kmぐらいだが幾つかの不思議な魔力の塊が有る様だ、明日はその塊を目指して


行く事にして眠りに付いた、次の日例の魔力の塊を目指して進んだがその日にわ辿り


付か無かった、明日は行けると思うが近づくにつれて魔物も増え行く手を阻むので距


離が稼げづ時間が掛つていた、次の日に何とか魔力の塊に着いたらそこからはコボル


トが次々と沸き襲い掛かって来るので、倒しなが渦の様に成った魔力に前の様に飛び


込んだすると前と同様に俺に何かが入った、一瞬頭がぐらぐしたが直ぐに無くなり俺


に力が沸いて来た、何かが前の時と違いが有る様に思ったが大差は無かった、そこで


1泊したがその後この周辺に魔物が少なくなった、ここまで来たらサーチに又魔力の


塊が増えていたしひと際大きい魔力の塊が有った。






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