新2話
「お兄ちゃん、私なんでもするから」
なんでも・・・かぁ
「お兄ちゃんの体のことを責任持つから、持つから」
俺は言いたい。そんなことより俺から離れて欲しいと、
これ以上俺に嫌なことを思い出させないで欲しい・・・
だけど、逃げることなんて、出来ない。
________
夜
「お兄ちゃん、本当にごめんね。トイレに行きたくなったら、いつでも起こしてよ。手伝うからね」
「・・・」
________
次の日
「お兄ちゃん、一緒に学校行くよ」
「・・・」
学校を転校することになり、近くの学校で生活することになった。
それでも妹を頼るのは必須だし、
春「・・・優」
別に家は変わってないので関わりたく幼馴染とこうして会うこともある。
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