第45話 理系人間の日常から離れては

 こんにちは、りおんです。


 実は私、今でこそこうやって文章を自由に書いていますが、学生時代はバリバリの理系人間でした。

 高校もコースが新設された理数科に行きました。数学が好きなお子さまだったんですね。いやみなさまは知らないよ。


 そのまま情報関連の専門学校に進み、新卒で地図を作る会社に就職。ここまでは理系街道まっしぐらということで、こうやって文章を書くなんて思ってもいませんでした。


 まぁ、今でも日中はプログラミングを追いかけているので、理系人間であることは間違いないです。以前インド式計算を知った時はときめきました。気になる方はググってみてください。


 それなのに、どうして文章を書くようになったのか。

 それは、心がいつまでも中学2年生だからです。


 あの漆黒の闇から生まれし邪眼が疼く……じゃなかった、向こうのエッセイで話した頭の中で登場人物の会話が繰り広げられるというのも、普通の人から見れば中2の妄想の一つ。それは昔から変わりません。


 そしてこのアラサーからアラフォーにかけて、文章として表現する道を覚え、理系人間でありながら文章の人となった、そんな感じです。

 あとは、日頃のストレス解消に書くと読むはちょうどよかったので、カクヨムという場所には感謝でいっぱいです。


 「男は妄想、女は空想」というのは、タモリさんの言葉です。

 これからもナチュラルに妄想と空想を繰り返して、理系の日常から少し離れる意味でも、物語を書いて読んでいきたいと思います。


 

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