紅瑠璃~kururiさま、「うたぼっちの里」へのご寄稿、有難うございます。
「ウルフムーン」という言葉、初めて知りました。また、リンク画像も愉しく拝見させて頂きました。
冴え渡った冬空の冷たさが良いですね。特に第三連に惹かれます。百年前に絶滅したニホンオオカミが今まさに「夜気に耳を澄ませ」「自分の遠吠えを聞いている」姿と、「月に跳ね返された」という表現が素晴らしい。
反面、「ような」「ように」「ように」「ようだ」の重複が非常に目障りでした。最後の連も解説っぽく響いてしまいます。
作者からの返信
友未 哲俊さま
たくさんのコメント、うれしく拝見しました。ありがとうございます!
「ような」「ように」…言い切ってしまう思い切りが足りないというか、違うコメントでおっしゃっていたように、ときどき左脳がちょっとだけ勝ってしまう。
詩の世界にひたりながら現実に片足つっこんでいるような?…「ような」が好きみたいです。
プロフィールには、「固定観念、倫理観からの抜け道を探すのもまた一興」なんて書いているのですが。
紅瑠璃さま。
私は直喩が好きなので、
「ように、ような」の多様は気になりませんでした。
特に、
最後の
「天を仰ぐオオカミと」の一連が秀逸だと思います。
詩的な感性の鋭さを感じました。
作者からの返信
滝口アルファさま
コメントありがとうございます。
人それぞれ好みがあるようですが、興味を持っていただけたというだけで、うれしいのです。