第6話 黒犬

昨日の不思議な感覚と部屋で感じた恐れと気持ち悪さ。あれはなんだったんだろうと私は通学路を歩きながら考えた。

それにしても学校へ行くのが気恥しい。

理由は恭平とのことだった。どんな顔をして会えばいいのかわからない。

恭平が悪いわけではない。悪いのはわけのわからない行動をとった私なのだ。

普通に話せるだろうか?そんなことで頭を悩ませながら歩いていると、いつものように里依紗と真理に会い、三人で学校の門をくぐった。

教室に行くといつものように修哉と恭平がいる。

「おはよう」

「やあ」

ぎこちなさを必死に隠した私の挨拶に恭平はいつもと変わらぬ挨拶で返してくれた。

良かった。恭平は昨日のことをとくに気にしてはいないようだ。

それでも私は終日気恥ずかしさを感じずにはいられなかった。


放課後になり真理は用事があると言うので里依紗と二人で帰ることになった。

「なんか二人だけってのも久しぶりだよな?」

「そうだよね」

「ボウリングでもしてくか?」

「いいね!」

そんな風に話していると、前方の人影に気がついた。

あのお婆さんだ。

「へっ」

里依紗も気がついたようだ。

「大丈夫だよ」

警戒と怯えが混じった私の顔を見て微笑むとバッグを担いで私の前を歩き出した。

私も極力見ないようにして里依紗の横を歩く。そして、お婆さんの目の前に来ようというときだった。

「あっ!」

いきなりお婆さんが私達の後ろを見て驚いた。

「えっ」

「なにっ」

私と里依紗も振り向く。

背後には大きな黒い犬がいつの間にかいた。

唸り声を上げ、真っ赤な舌を垂らし、牙をむいている。

突然雄叫びを上げると、黒い犬が私に襲いかかってきた!!

「きゃあっ!」

犬と一緒に倒れ込む。

「未来!」

里依紗が犬の横腹を思い切り蹴り上げた。

ギャウ!と短い悲鳴を発して犬が私の上から転がった。

素早く里依紗が私と犬の間に立ちふさがる。

「婆さん!杖を貸しな!早く!」

里依紗が犬から目をそらさずに、お婆さんの方へ右手を差し出す。

お婆さんは素早く里依紗に杖を手渡した。「来いよ?野良公、なめんじゃねーぞ」

里依紗が杖を構えながら言う。

お婆さんは私の横に来ると、私のことを無言で引き起こした。

犬が里依紗に襲いかかった。

「おらあっ!!」

里依紗が杖をフルスイングすると、犬の顔面を捉えた。

短い悲鳴を発して、犬が地面に這いつくばる。

「おら!向こうへ消えろ!!」

二度、三度と黒犬を打ち据えると、黒犬は私達の前から逃げ出した。

「へっ、ざまあねえ」

里依紗は黒犬の姿が見えなくなるまで見てから、お婆さんにお礼を言い、杖を返した。

「ありがとう里依紗。お婆さんありがとうございます」

私は里依紗と、お婆さんにお礼を言った。

「噛まれてないかい?」

お婆さんが心配そうに顔を近づけて聞いてきた。

「だ、大丈夫です」

「狂犬病だとやっかいだからね」

意外だった。失礼な言い方だけど普通の人だ。

「怪我してるじゃないか」

「あっ」

お婆さんが私の右手を取りながら言った。見ると肘の辺りが擦り剥けて出血している。

結構、範囲が広い。

全然気がつかなかった。

「手当するからおいで」

「えっ」

「私の家はそこの道を入ったらすぐ目の前だから手当してあげるよ。ほら」

お婆さんが目の前の道をあごでしゃくった。

私と里依紗は顔を見合わせる。

「親切に言ってくれてるんだ。手当してもらおう」

里依紗に言われて私は頷くと、お婆さんにお願いした。

「ありがとうございます。お願いします」立ち上がると肘から腕を伝って血がぽたぽたとアスファルトに落ちた。

お婆さんの後に続いて歩いて行くと一軒の古い家の前に着いた。表札には「田島」と書かれている。

 私はハンカチで傷口を押さえながら里依紗と二人で、お婆さんの家にお邪魔した。

家の中は薄暗いけど予想していたのよりも遥かに整頓されていた。

台所に連れていかれて傷口を洗い流された。

「痛っ」

傷口がしみて痛みに顔をしかめた。

洗って手拭いをあてると居間に通された。

 ちゃぶ台の前に座らされ、私の後ろに里依紗が座る。

お婆さんは箪笥の上にある救急箱を持ってくると慣れた手付きで消毒、ガーゼをあててテープで止める。

最後に包帯を巻いてくれて私の手当は終わった。

「ありがとうございました」

私は手をついてお礼を言った。

里依紗も姿勢を正してお礼を言う。

「風呂に入ったら同じように処置するんだよ」お婆さんは穏やかな声で言うと、やんわりと笑顔になった。

今まで私が抱いていたイメージとは余りにかけ離れた優しい笑顔だった。

「ねえ、お婆さん。ちょっと聞いていいかな?」

里依紗が話しかける。

「なんだい?」

「なんで学校に行ったらダメなんだよ?なんかあるの?」

里依紗が聞くとお婆さんの表情は険しくなった。

「里依紗!」

「いいだろう?あんただって気にしてたじゃん。それに」

里依紗はお婆さんを見て、

「この人すげえいい人だよ。私にはわかる。なのにみんなから頭おかしいみたいに言われるのはおかしいって」

頭おかしいみたいにって。

「すみません」

私がお婆さんに謝ると里依紗も頭を下げた。

お婆さんは険しい顔で私達を見ていたが、ため息をつくと立ち上がり台所の方に歩いて行った。

縁側の窓から入る西日が眩しくて目を細めた。

庇には風鈴がぶら下がっていた。

箪笥の横に仏壇があり、向かい側は押入れ。

壁にかかった古ぼけた時計がカチカチ音を立てているのがやけに気になった。

「お待ちどう様」

お婆さんが私と里依紗にお茶を持ってきてくれた。

「ありがとうございます」

二人でお礼を言う。

お婆さんは私達がお茶を一口飲むのを見て表情を和らげると、仏壇に立てた蝋燭にマッチで火を点けて拝んだ。

そして私達に向き直ると背筋を伸ばして座った。

「昔はいろんな人に話したもんだけど誰も信じちゃくれなかった」

お婆さんが話しだした。

「それって学校に関係のあること?」

里依紗が聞く。

「あそこには病院があったんだよ。もう何十年も前だけどね」

お婆さんは頷きながら言った。

「私はあそこで看護師をしていたんだよ」

「あそこっていうか、その病院はなんだったの?」

「精神病院だよ。しかも身寄りのない患者専門の」

「やっぱり学校の前は病院だったんだ」

私の後ろにいた里依紗は私の横に移動しながら言った。

「やっぱり?知ってたのかい?」

「いえ。噂っていうか……昔、一晩で大勢死んだ病院の跡地に学校が建ったって噂があるんです。あの学校と具体的には言われてないんですけど」

お婆さんの問いに私が答えた。

「そんな噂がねえ……」

「本当にその、 何があったの?噂じゃあ新種のウイルスの開発とか人体実験とかいろいろ言われてるけど」

お婆さんは里依紗の問いを聞くと、黙って目を見開いて虚空を見つめた。

私達はお婆さんが話すのを待っていたが、やがて口を開いた。

「あそこは私が知っている限りは普通の精神病院だったよ。新種のウイルスなんていうのはとんでもない話しさ」

私と里依紗は顔を見合わせた。

「やっぱり無責任な噂だったのよ」

私の言葉に里依紗が頷いた。

「ただ」

お婆さんが私と里依紗の顔を見て言う。

「人体実験。あれを人体実験というのかはわからないが奇妙なことはしていたよ」

「それって?」

「特に重度の患者、精神疾患の患者を個室に連れて行くんだ。そして数人で観察して記録する。そのときに限って普段は病院の仕事に関わらない外部からの医療スタッフが中心で行うんだよ。私達、病院の看護師はあくまで患者の付き添いで一緒にいたんだ」

「観察と記録?なぜ?」

私が聞くとお婆さんは首を振った。

「わからない。ただ椅子に座らせて喋ることを記録したり、絵を書かせたり。その時間をいつも測っていた。そんなことを毎日繰り返していた」

「なんでそんな記録を?」

「その患者さんが特別だったとか?」

「さあ。患者はいつも違っていたよ。主に重度の患者だったけどたまに軽い病状の患者も連れてこられた」

「で?なにがあったの?」

里依紗が脚をくずして聞く。

「ある日のことだった。本当になんでもない普通の日だった。夕食が終わって消灯までの間の出来事だったんだよ。突然一人の患者が狂ったように叫びだすと近くにいた患者を襲ったんだ。まるで獣みたいに噛み付いたら殴ったり」

私と里依紗は黙って聞いていた。

「そのうち同じように発狂すると窓ガラスに頭を打ち付けたり自傷する者まで現れて、私達看護師は対応に追われた。そのうちどんどん、まるでウイルスが感染するように凶暴な患者が増えていって、収拾がつかなくなった。私達も救えるだけの患者をとにかく一人でも助けるので精一杯だったよ」

「やっぱりウイルス?」

里依紗が聞くとお婆さんは首を振る。

「病院の外からも同じように凶暴化した人が襲ってきた。普段知っている町の人だった。みんな狂ったように、目と鼻と口、耳から血を流して獣のように叫びながら私達を襲おうとした。助かったのはもう夜中になってからさ。急に暴れていた患者が全員倒れて動かなくなった。外から来た警察が倉庫に立て籠っていた私達に教えてくれたよ」

「警察官が暴れていた患者を殺したとか?」

「いや。銃声みたいなものはなかった。とにかく急に静かになったんだよ。それまで外から聞こえてきた恐ろしい叫び声がぴたっと止んだんだ」

お婆さんは一旦、言葉を区切って言った。

「まるで地獄だったよ」

それが今、噂になって語られている事件の真実なのだろうか?

一晩で町の人が全滅したという恐ろしい噂。

「結局、原因みたいなものはわかったの?」

「いや。患者も町の人も凶暴になった人はみんな死んでいた。遺体は警察がすべて回収して 私達は簡単な検査をした後に決して口外しないように口止めされたよ」

お婆さんはお茶を一口すすった。

「ただ、原因はなんとなく見当がつく」

「なに?」

里依紗が身を乗り出す。

原因?人がいきなり凶暴になったり、それが感染するように増える原因なんてあるのだろうか?

私は唾を飲んだ。

外の風鈴がチリンと弱々しい音を立てた。

「あの病院には地下があったんだよ。なにかを研究しているような施設が」

「きた!新種のウイルスだ!」

里依紗が膝を叩いて言った。

「いいや。さっき話した患者を観察するスタッフ。あれは地下から来た人間だったけど、なにかの薬品を飲ませたり注射するといったことはしなかった。本当にただ座らせているだけだったよ。ただ奇妙なことがあってね」

お婆さんは顔をしかめた。

「男性の患者を座らせた時だった。突然、女性の言葉で話すんだ。それも少女のように。普段はそんなことないのに。そんなことが人は違っても何度もあったよ」

「催眠術とか?」

私が聞くとお婆さんは「わからない」と言って首を振るだけだった。

「私達一般の職員は、みんな地下のことを秘密にする条件で信じられない高待遇を得ていたんだよ。だから私もこんな一軒家にすんでいられるのさ」

「でもそんな大事件なら絶対にテレビも新聞も扱うはずだわ。いくら口止めしたって」

「新聞もテレビも真実は扱わなかった。病院の件は食中毒で大量に転院したとか嘘の情報を扱ってたよ」

「町の人は?」

「町と言っても、まばらに点在している民家しかなかったからね。上手いこと隠し果せたんだろう」

皮肉そうに笑って言った。

「その地下では何を研究していたのかわからないんですか?」

「ああ。ただ、一度だけ見たことがあるんだ」

「何を?」

「あそこにはおそらく患者がいたんだ。一度だけ、多分、地下で働いている医者だと思う。白衣を着ていたからね。その男と一緒に女の子がいるのを中庭で見たんだ。病院服を着ていたから患者には違いないけど、院内では見たことがない子だったよ。だからあの子はきっと地下にいるんだろうと思った」

「なんの病気とかは?」

「さあ。ただ、随分と幸せそうな顔をして中庭に二人で座っていたよ」

お婆さんは最後に付け加えた。

「ちょうど、今のあんたらと同じ年頃の子だったよ」

私と里依紗はその話を聞いて押し黙った。

「あの学校、この町にもそのうち恐ろしいことが起こる。感じるんだよ。あの夜中に地震があった日からは特にね。最近は誰かが家に来たんじゃないかと思うときもあるしね」

その話を聞いてゾッとした。

「な、なんですか?誰かが来たとか?その病院の話を黙ってろって言った連中の仲間とか?」

里依紗が身を乗り出して聞く。

お婆さんの後ろにある仏壇の蝋燭の炎がゆらゆらと動いた。

「いいや。あんな話をしたところで誰も信じないし、証拠もない。口止めはしたが仮に誰かが喋っても誰もまともに取り合わないと相手もわかってるのさ」

「じゃあ誰が?」

私が聞いた。背中に冷たい汗が伝うのがわかった。

「病院でもたまに感じていた感覚だよ。誰かが見ているというか、いるというか、そういう気味の悪い感覚さ」

私と里依紗は顔を見合わせた。

里依紗は首をひねる。


私と里依紗はお婆さんに手当のお礼を言って、家を後にした。

聞いた話はちょっと人には言えないと言った。

いたずらにみんなを不安にするし、必ず面白がって広める人がいるから。

お婆さんは納得してくれた。

「なあ、未来はどう思う?」

「なにが?」

「さっきの婆さんの話。私はちょっと信じられないな」

「過去の病院の話?」

「ああ。それに最近誰かがいるとか、まるでオカルトじゃん?」

「たしかに。私もちょっと信じられないよ」

手当をしてくれたお婆さんには悪いけど、やっぱり過去の話はにわかに信じられなかった。

「やっぱ頭がイカレてんだよ。いい人だけどさ」

里依紗がため息をつきながら言った。

私も里依紗と同じ意見だった。

私達と向かい合ったお婆さんは、穏やかで優しい人だった。

それだけに、なんだか残念だと思った。

里依紗と別れた後に、お婆さんの話を思い出した。

たしかに私はお婆さんの話を信じていない。

でも、それは過去のことに限った話で、一つ共感できるというか理解できるものがあった。

「誰かが家にいるように感じる」といった話。

最近、私の周りで感じたことと似ている気がした。

私も最近になって、家にいるときに誰かの視線を感じたり、いるような気配を感じるときがある。

ああいうのが所謂、心霊体験なんだろうか?

今まで心霊とは無縁だったので、自分ではわからない。

真里にでも聞いてみようかな?

あの子は霊感あるし。

そんなことを考えながら薄暗くなった道を歩いて帰った。

家に着くと自分の部屋に上がる。

カラン……。

風鈴が透き通った音を奏でた。

窓は閉まってるのになんで?

室内を見回すがなにも変化はない。

きっと窓の隙間から風が入ったんだろう。

ベッドに腰を下ろす。

なんだか急に眠くなってきた。

瞼の重みにどうしても勝てずに目を閉じた。

……

なんだろうこの画面は?

ノイズがかかったような画面だ。

どこかの殺風景な部屋、真ん中に椅子があり病院服を着た女の子が座っている。

周りには白衣を着た人が数人。

撮影をしたり、記録をつけたりしている人、なにかの機械を見ている人もいれば時間を測っている人もいる。

ああ、これはお婆さんが言っていた「実験」の風景か。

なんでそれを私が見れているのか?

夢?

そうだ。これは夢なんだ。

あんな話を聞いたから夢を見ているんだ。

不思議な夢は続いていく。

椅子に座った女の子は髪が長く華奢で、とても綺麗な顔立ちをしていた。

ただ、色白のせいか病的に見える。

年齢は、見た感じ私たちと同じくらいか少し下に見える。

女の子には頭や腕に電極が着けられていて、それらは室内にある機械につながっていた。

「始めよう」

白衣を着た誰かが言うと、女の子が目を閉じる。

その場にいる人みんなが時間を計ったりモニターを覗いたり、機械に表示される数値を見始めた。

なにこれ?

やがて女の子がなにか口にする。

モニターを見ていた人が驚きの声を上げた。

女の子が何を話しているのかは聞こえない。

モニターに映し出されているものも見えない。

古い記録映像のようにノイズが走り、景色が歪む。

不鮮明な映像を見せられているような光景が数分続いた時だった。

座っていた女の子は目を閉じたままいたずらっぽい笑みを浮かべて立ち上がった。

まるでバレリーナのようにその場でくるりと回る。

みんなが驚きの声を上げる。

なにが凄いのか見ている私にはさっぱりわからない。

改めて座るとまたなにかを話し始めた。

そんな光景が、それから十分以上も続く。

しかし女の子は段々と呼吸が荒くなり顔をしかめる。

そして目を開いて大きく呼吸した。

周囲の白衣を着た人達は一斉に拍手し始めた。

すこし疲労が見える女の子から一人の若い白衣を着た男の人が電極を取り外す。

髪が長めで、メガネをかけた男の人。

でも画像は荒くて細かく見えない。

電極を外された女の子は、その人に笑顔を向けた。

とても愛らしい笑顔を。

男の人は彼女の頭を撫でて、手を取って椅子から立ち上がらせる。

少し時間を置いて、今度は小さな男の子が椅子に座った。

電極を取り付けられ、さっきと同じように目を閉じて、何十秒かしてから何かをつぶやく。

みんなが記録に取る。

その次も、違う男の子が座って同じことをした。

数人同じことの繰り返しが続いた。

しかし女の子のように立ち上がるようなことはなかった。

目を閉じて話している時間も彼女が一番長かった気がする。

他の子の数倍以上に感じた。

目の前の景色のノイズが激しくなり、テレビを消すようにプツッと消えて真っ暗になったところで目が覚めた。

私は制服姿だ。

学校から帰ってきて、急に眠くなってそのまま寝てしまったのか。

体を起こして部屋を見回す。

あたりまえだけどノイズはかからない。

なんだろう今の夢は?

あれがみんな患者?

お婆さんの言っていた精神病院で行われた記録と観察?

お婆さんから聞いた話に影響を受けて夢を見るのはわかるけど、あの子達はいったいなんだろう?

今まで見たこともないし記憶を辿っても心当たりがない。

全く知らない人間が夢に出るなんてあるのだろうか?

時計を見ると夜の七時。

もう晩ご飯の時間だなと思ってベッドから起き上がる。

真っ暗な部屋の明かりを点けてから制服がら部屋着に着替えてリビングに降りた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る