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私が猫だったなら

毎日悩むこともなかったのかな


今日を生きることに必死で

悩むことなんてなかったのかな


進路とか

目標とか

夢とか

友達とか

恋愛とか

全部どうでもよくなる


どうしようもなく

積もっていく罪悪感に

どうしようもなく

溜まっていく劣等感に

潰れそうになる


でも

一日経てば消えてなくなる

雪みたいに


そうして今日も悩み始める


私が猫だったなら

毎日悩むこともなかったのかな



そんな日々を

馬鹿みたいに繰り返している。

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