夏
今日は文化祭準備で部活があり月澄も参加していた。
やばぇ、やべぇよ。
何あのクラスTシャツ。
ちょっと暑くて第2ボタンまで開けるのはまだわかるよ。
でもさぁ、普段見えない鎖骨まで見えるてし、何より看板の色塗りで屈むのは良いんだよ。たださぁ、おそらく位置的に胸元にある白い布がクラスTシャツが下にこう、たゆんで暗くても見えちゃってるし。
あれさぁ......いやいや。んなわけないよね。
首をブンブン振り煩悩を消し、再び筆を持った時だった。
「ただいま帰りましたぁ。先輩達のアイス置いときますねぇ〜。」
「由美ちゃん、ありがとう。ほら翔太も、よ。」
「アイス投げんな。」
俺がアイスをキャッチした時にはもう第2ぼたんは閉じられていた。
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