わたしを喩える楠の葉や烏の肺と
自分の事なんか置いちゃって
どくどくと血を流すからだからきれいな耳飾りを垂らして
――自分の身の事は自分でやりなさい
今日も部屋をきれいに掃除します
わたしを喩える楠の葉や烏の肺と
べちゃべちゃと垂らした跡をたどってください
わたしたちみんなおんなじ
花と あなたの食道をください
あおむしと
柿の木
ざくろの実 ――いつになったら「 」?
そんなこと望んでないくせに。
20210517
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