安易な雨の記憶。
世界は正解として存在する
しかし書ける事は書くに値する事ではない
安易な雨の記憶。い、
物語は詩の終わりだ
そして韻と律は言葉の物語だ
言葉は物ではなく金銭へとならせ給え 躰で言葉を買うのをやめよ 私を物ではなく金銭へとならせ給え 倫理で
私を買うのをやめよ
音楽で躰を塗り潰しながら書いている
音楽に打ち克てるものだけが言葉だと
ペン先を手の甲に刺さないのはペン先を美に刺しているからだ
この詩は自傷だ
躰は全ての感情を産んでゆくが言葉を筋繊維に載せられずにいるので
できなかった結果が詩として残った
嘲笑え
20180613
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