第38話 病気、苦難と創作
今、『守護霊サラとさくらのリライフ』という作品の推敲(校正)をしているのですが、主人公のさくらはがんに罹患しています。そのあたりの推敲作業中に心が揺さぶられてうまく作業ができません。少し吐き出さないとな~と思いました。
まずはカクヨムを始めた頃(24年1月頃)からとてもお世話になった尊敬される方が一ヶ月の休養を経て最近カムバックされまして、事情をいろいろ知って……とても心を揺さぶられました(泣)。何とか頑張ってこられたようで。本当にやさしくて素敵な方なのです。戻って来られて本当に嬉しいです。
最近、SF作家の人間六度さんの事をとりあげていますが、彼もお母さんと共に白血病と闘い、作家デビューされています。彼のことも感動しました。
またパリ五輪で池江 璃花子選手が涙を流して「がんばった意味が無かった」と嘆いたこと、ホールドに届かなくても必死にトライし、自分の実力ですと全く愚痴なしに答えたボルダリングの森選手…… 溜息しか出ません。
カクヨム作家さんでは高瀬さんや永嶋さん、京野さん、緋雪さん、この美のこさん、そらちゃ。さん、@kinouemizukaさん、紅色吐息さん、ママン、他にも多数の方の病気や様々な苦難をこれまで読ませていただき、どうして人生ってこういうことが起きるんだろう、と考えずにはいられません。でも、みなご自身なりの人生を歩んでおられる。そんな物語を読むたびにぐっと胸にせまるものがあります。
あとは育児と介護ですね。これらも深いです。カクヨム作家/読み手の方にはこのどちらかに関わる方も多いと思います。母性に拍手! 男も頑張らなきゃね。
あとは精神的なご病気、引きこもり、これらが非常に多いですね。このあたりになりますと他人事でもないのですが、とにかく創作能力に優れる作家さんは感受性が高くて、相関がありそうです。とにかく体と心を大事にしていただきたい。
医療に限って言いますと、私は小学生の時に(怪我ですが)三度ほど手術と長期入院をしたことがありますし、今も仕事などで間接的に医療との関わりが深いのですが、創作を始めてから、まさか病気等でこんなに心を揺さぶられるとは思っても見ませんでした。やっぱり医療はとても大事ですね。コロナも続いています。
カクヨムの作品や投稿は何かが違います。私はそう思います。プロの作品と違った感動を覚えるのはカクヨム作家さんの素性や過去、作品への思い入れがよく見えるからだと思います。文章だけでなく、りつかさんやママンらが描かれるイラストやFAは感動しかありません。
私は作品や投稿を通して作家さん自身を見ようとしているような気がします。ストーリーやキャラにこめた作者の熱意を感じると感動します。それは大人の作品でも若い作家さんの作品でも変わりはありません。巧拙も関係ありません。
作家が描いた夢(夜見る夢の方)を共有させてもらっている感じですかね。
何を言いたいのか意味不明な感じですが、吐き出すことはできました(笑)
これからも既知のみなさんと、新たに出会える方達の作品や交流を楽しみにしたいと思います。
カクヨム始めて8カ月。これって現実かな~? って時々感じます。長い夢かも。
それでは (2024.8.31)
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