第2話 漁港の傍の小屋

私が小6の冬になると楽しみだった時がある。

それは寄島の漁港から獲れる「あるもの」が登場するのが気に成った事がある。

漁港の傍にある小屋に入ってみると、傍で暖を取ってたおじさんに「これって何て言う食べ物?」と聴いてみると、「それな、牡蛎というものなんよ。」と教えてくれた。

牡蛎――。

そういえば、日生で見かけるお好み焼き屋のメニューの1つにカキオコというのがあるのは聴いた事があるかも知れない。

私は今まで牡蛎を食べた事がなく、初めて殻ごと焼いてるのを見て、おじさんは「焼いたから食べてみ」と勧めてくれたのを覚えてる。

確かに弾力があり、めっちゃ美味しかった♡

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