第15話 就実みたいな校内推薦(4月13日)

そろそろ校舎見学をしないと、どの部屋が何処にあるか分からない――。

高校に入学してから5日目の授業が終わった後で、進路指導室に初めて入る事にした。

その部屋に入るのは、高1にの私たちにとって入る機会が少ないんじゃないかなというような感じだけど、入る事ができる時間は夕方の4時から6時半までの2時間半の間に入る事ができるらしい。


部屋に入ってみると、色々な大学の過去問が収録されているもの(赤本)が本棚に収められていて、これまで卒業した先輩達の記録(卒業後の進路等)が収められている。

多分、1番多いのは同じ系列の大学である花園女子大学の文学部じゃないかなというような気がした。

ノート型PCの台数が20台設置されていて、私たちはそのPCを始めて操作してみる事にした。

色々な大学の入試資料を調べてみると、岡山には就実大学・山陽学園大学・ノートルダム清心女子大学・くらしき作陽大学・倉敷芸術科学大学等の私立の大学があるらしい。

私たちの姉妹校の就実高校の系列の大学の就実大学の推薦入試方法には、就実高校の校内推薦というのがあるらしく、受験方法として面接だけと言う風になってるらしく、私たちの高校にもそういうのがあったらいいと思うから、中間と期末テストの平均点を60点以上取れる事を目標にできたらいいなと思うからね。

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