第6話 地獄の扉再び

レインは何だかんだと店主と話し終えて、レンとプレゼントを買うため御互いに店を別々に見ることにし、プレゼントを買いを得た二人は合流した、二人はその足で村に帰ることにし途中で大きくて座りやすい石の有る場所でご飯を食べることにしご飯を終えて少し休み、村に帰るために二人は少し薄暗くなってきた森を走って行った




「着いたのは早かったけど薄暗くなったな」




「おっちゃんと話してたら長くなっちたから」




「ん、なんだアレ」


レインは村の方角を見て表情を固くした




「兄さんあの灯り、村の方角だよね」




「あれは村が焼けてる、誰かに村が襲われた」




二人の顔色は青白く額から冷や汗が流れていた




「レン、小刀は持ってきてるか」




「持ってるよ」


と言いながらマントの下から小刀をレンは出していた




「いつ襲われても良いように準備しとけ、たぶんまだ近くに要る可能性が有る」




「わかったよ」




「レン少し先に進んだら、レンは木の影に隠れてろ」




「ごめん、それはできないよ、助けに行かないと、後悔はしたくないから」




レンの真剣な瞳を見て諦めることにしたレインは




「わかった付いてこい、だが村の中は敵が要る可能性が有る周りはよく見てなよ」




「わかったよ」




「行こう」




それから二人は村に向けて走り、村の入口が見える距離に着いたとき、残酷な真実が目に見えた




「なんだよ・・・これ」




レンは悲痛の思いが渦巻いた




「村の人か入口の前に要る死体の山は」




そこには村の半分の人は要ると思われる死体の山が出来ていた、村の人は138人そしてその半数は要ると思われる死体の山があった




「誰だこんなことをした奴は殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺す」




レンは目を血走りながら叫んでいた




「レン落ち着けまだ村の人で生きてる人が要るかもしれない探しに行こう、早くレナも探さないと」




「そうだよねごめん兄さん、レナも探さないとね」




「あぁ」




二人は村の入口に入り見たのは家は焼け誰だかわからないやけ殺された死体も所々に有り、レインは顔を青くして最悪の想像をしていた、レンは憎悪に満ちた顔をしながらこれをしたものを殺してやると言葉を吐いていた




「レン近くの洞窟に行くぞ」




「なんで村はどうするんだよ、レナも他の皆も探さないと」




「洞窟に連れて行かれてるかもしれない」




「なんで洞窟なの兄さん」




「ここに生きてる人が要る可能性が無い、それと死体に子供と若い人が少ない、どこかで隔離されてるかもしれないからだ」




「それじゃあ助けに行か」




「そこに要るのは誰だ!!」




と二人の後ろから声が聞こえた


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