第114話 気怠い歌い方がたまらない

 小説を書く時は登場人物それぞれに作業BGMをつけて、出てくる人物で一個のプレイリストを作成して聴いているのだが。

 主にベイの曲だね。

 もう、洋楽の定義を知ってしまったので、気軽に洋楽とか言い辛い自分がいますw

 とは言え、英語のカッコイイ曲と調べても相変わらず日本語の曲がかかるのはなんなの、YTミュージック。何かおかしくない?


 それはそれとして。山ほど同時進行して書いているので、久々に更新しようとした作品があって。なんか作業BGMがいまいちだったから1曲いいのないかなと探していたんだよね。

 今回も日本語の曲地獄にハマり……いや探しているのは米か英なので。

 30曲くらい視聴していたらあったよ、良いの。好みのって言う意味だけど。


 あなたは出だし何秒くらいで好みか否か決まるだろうか?

 俺はたぶん1秒くらいだと思う。

 リズムで決まるんだと思うんだ。


 今回は珍しく女性の曲なんだよね。

 あ、この人いいなと思ったのは【ADHD/Mae Stephens】を聴いた時。けれども好きだなと思ったのはこちら【If We Ever Broke Up】という曲。

 順番的にADHDを先に聴いていて、その後何曲か別な人が並んでいたんだけど、好きだわと思った曲は同じ人が歌っていたことに気づいた感じ。


 音ゲーをやっていた時にV.Kさんの曲が好きだなって思った時の感覚に似ている。後から調べたら好きな曲はみな同じ人が作曲していたというやつね。

 このミュージシャンが好きな人にはこのミュージシャンをお奨めしますというのが出るんだけど、あまりフィットしないんだよね。似たような曲や似たような声を探しているわけではないので。


 でもいいなと思うのはやはり有名な人になっちゃう傾向はあるなとは思う。

 もちろん、これを読んでいる人が知っているかはわからないけど。

・Usher

・Charli Puth

・MAROON5

・NE-YO

・Linkin Park

・Bruno Mars

 自分のスマホに入っているのはこの辺りなので……有名な人ばかりじゃない?w


 R&Bばかり聴いているからねえ。こんなラインナップになってしまう。

 MAROON5くらいかな。いろんなジャンルを聴いているのは。いろんなジャンルの曲があるから。

 そもそもYTミュージックが奨めてくるのがこの辺りっていうねw


 【If We Ever Broke Up/Mae Stephens】はテンポのいい曲かな。

 速さ的には【STAY/The kid LAROI, Justin Bieber】よりはちょっと遅いくらい?

 

 楽器(バンド)で一番重要なポジションってドラムだと思うんだよね。ドラムの音って凄く心地よいし。

 なので【Finesse/Bruno Mars】とかも好きだし、【The Feels/TWICE】とかも好きなんだよね。この曲、ドラムが結構いい。

 カッコいいと言えば【Somewhehe I Belong/Linkin Park】も。

 こう考えると、ジャンルよりもリズムなのかもしれないね。自分の好みは。


 一番聴いているジャンルはR&Bだけれど、メタルも聴くしテクノも好きだしラップも好きなので。だから好みの曲を探すのは逆に難しいのかなとは思う。

 音楽の世界って不思議だし、奥が深いよね。


 それは物語にも同じことが言えるかもしれない。

 pixivとかでも読んでいる作品によって奨めてくれるものがあるじゃない?

 ああいう時も、いいなと思う部分はジャンルじゃないんだよなあと思うことがあるんだよね。


 そして最近思ったのは【百合】ってジャンルは多分岐するということ。

 これは百合というタグはついてないんだけど、最近お奨めで出逢った作品がもろ好みだった。タイトルは【気になっている人が男じゃなかった】という漫画。

 pixivに掲載されているのでご存知の方もいるかもしれない。

 「そう、こういうのが読みたかった!」という感じ。

 百合系のなかでもという意味合いだけど。


 なんか可愛い女子が二人出てきてほんわかとかではなく、そしてガッツリ恋愛とかでもなく。

 勘違いから始まって誤解を解けないまま、何故か無意識に口説いていて「OH!NOOOO!」となってしまう感じも面白くて良いし、ハラハラドキドキするんだよね。いつバレるんだろう? とか思ったりして。現代ものだね、これも。

 とは言え、どんなに好みの作品をみつけても、共通点がなかったりするので自分の好みの傾向は未だにわからないまま。

 更新を楽しみにしていると言えば、【おじさまと猫】とか【極道主夫】とか。

 前者は感動もの。後者はバカすぎて笑ってしまう系。


 なのではっきりと好みの系統が決まっている人は羨ましいかも。

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