第104話 あなたはエッセイが好きですか?
気づけばこんな時間。
時刻は19時47分になりました。
何していたのか? 寝てたよw
Good evening everyone.
自分が書いているものは基本現代ものであり、語りの論文調なのでエッセイ読んでも小説読んでも大差ないと思う。雰囲気変わらず。
ただ、エッセイには難点があって、どんなに体言止めや倒置法を使っても語尾が重なることが多いんだよね。
読みやすさのためになるべく重ねないように公開後に何度も読み返して直してはいるのだけれど。
特に自分は倒置法的な文の構成が多く、その上『だけれど』を多用してしまうのよ。この言い方は『けれど、なに?』と思われやすいが、単に前文と後文自体が逆なだけ。
なので本来はこうなるはず。
【読みやすさのためになるべく重ねないように公開後に何度も読み返して直してはいるのだけれどエッセイには難点があって、どんなに体言止めや倒置法を使っても語尾が重なることが多いんだよね】
が滑らかな言い方。
けれども、俺は理由が後付けになる。
それは何故か、思ったことをそのまま書いて、書いたことを見ながら理由を述べるべきだなと思って付け足すから。
そんなわけで【でも、だが、しかし、けれども、しかしながら、とはいえ】という言い方も多い。なのでバリエーションが豊富ですねwww
じゃあ、なぜ自分の意見を翻すのか?
それは配慮があるから。
『俺はこう思うよ。けれどもそれが万民共通とは限らないし、正しいとも思わない』
こういうこと。
全ての思想において、相手(読んでくれている、あなた)に押し付けたいわけでも、相手の考えを変えたいわけでもないので。
以前も言ったんだけど、どんな位置(立場、姿勢?)でエッセイを書いているのか人それぞれ。自分の場合はレトロアンティーク喫茶のカウンターで、隣にいる人と話しているようなイメージで書いているので、エッセイはお喋りなんだよね。
『俺は今日、これを見てこんなことを考えたんだよね。あなたはどう思う?』
こんな感じで。
結果、滑らかにする必要はないと考えている。どちらかと言うとナチュラルなお喋り口調になればそれでいいかなと。
とは言えね、語尾は重なり過ぎると読み辛いので読み返して直したり、削ったりしてます。
文章自体は読み辛いと言われたことがないので(誤字脱字多いけどね!)恐らくそれは語尾を重ねないからだと思う。
常に語尾が『た』の人ってめっちゃいる。
確かに国語の授業では『だった』『た』は過去形と教わる。けれども、いくらそれが過去を示していても『だった』や『た』で終わり続けたら非常に読み辛い。
読みやすい人の文章と言うのは、何も技巧が優れていて文章力があるとは限らないの。そこにあるのは気づきと工夫。
文章力がなくても読みやすくする方法はこれ。
もうね、このエッセイで役に立つ話なんかしたくないんだけど、これは性分ですね。しょうがないので俺がしている工夫を公開します。
1 語尾を重ねない。
2 長い文の後には短い文を入れる。
3 程よい空行を心がける。
4 1ページの文字数が2000文字を超えないようにする。
5 メリハリのために、程よく倒置法や体言止めを入れる。
6 リズムを大切にする。
こんな感じですかね。
日本語でリズムを感じるのは5、7なんだよね。文が長くなるなら、そのリズムで読めるように意識する。ものによっては、『言い方や表現』を変更するとそれだけでもぐっと良くなる。
まあ、こういう話を創作論って言うんだろうなとか思うけど。
論理的に考えて、良くするにはどうすればいいかを論じること?
そうはいっても、俺のエッセイを読んでくれている人たちってハイレベルな人たちばかりだから、役立つ話とか求めてないと思うんだけどねw
でも『コイツのエッセイってタブー多いけど、意外と読みやすいな。なんで?』と思っておられる方がいたとしたら、その謎が解けたのではないでしょうか?
俺はね。
以前も暴露したとは思うけれど、そんなに読書が好きじゃないんです。
国文を専攻していた割には漢字が苦手な上に、信じたものは絶対という性格をしていた為、『近現代文学以外は読書とは言わない』と言われたことを鵜呑みにし、ラノベとか読んだことないんですよw
自分が何処に行っても上司には気に入られるのは、『上官のいうことは絶対である』という軍人みたいな考え方と行動をしているからだと思う。従うべき者だと思っているので。
とは言え機械的ではないので、上司にプラスになることであれば進言します。その人の評価に繋がるならね。上司には尊敬できる人、自慢であって欲しいので。
ただのエゴですが。
『読書が好きじゃない』がどこに繋がるのか、話す前に2000文字いきそうw
読書が好きではないので、文章力が身につかないと言いたかったのね。
ヤバイ、2000行くわw
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