第92話 一作、ラストまで拝読して……
『何処から行こうかな』で、もうすぐ終わる作品を読み終えてきました。
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この作品はなんと説明したら良いのか。
カクヨムで読める作品で、『天使と悪魔の諸事情』というタイトル。
主人公のミカエルが凄く好きなんですよ。
この世界が何故作られたのか? という話が終わりの頃に出てくるのだけれど、それでいろんなことを納得してしまうんだよね。
その世界の中には天使と悪魔と人が存在し、彼らには存在意義がある。
けれども、存在意義って言うのは結果論なんだよね。
あなたは天使にどんなイメージを抱きますか?
また、悪魔にどんなイメージを抱きますか?
この世で一番自由なのは人。
人は時に天使にもなれるし、悪魔にもなれる。
この物語の中で中心となるのは存在意義なのかなと思ったんだよね。読み終えての印象。
そして主人公のミカエルがどんな人物像なのか。
(天使なんだけど)
それが分かった時、全てが繋がりこうなってしまったのは何故なのかという理由にいきつく。残酷だなとは思う。事実を知ることはね。そして、必然だったのではないかという結末になってしまうのはね。
物語を読みえた感想はこんな感じ。
どんな話なのか?
今、情緒がめちゃくちゃで説明が難しいのだけれど、天界にてある反逆行為が行われそこからすべてが始まっていく。
主人公のミカエルは何故相手がそんなことをしたのか知りたいという気持ちはもちろんあるのだが、反逆行為をしたのが最愛の人だったというのが不幸の始まりなのかもしれない。
人は不老不死を願ったりする。
でもそれは苦しみや悲しみに永遠に繋がれることでもあると思うのよ。
物語の中で、真実も明かされる。でも一番の見どころはミカエルの苦悩する姿なのかなとも思う。救いとは何か?
人には感情があるから、時には壊れてしまうこともある。
この物語の中では、天使も悪魔も人も同じように感情を持つ。
キーワードは『疑念』かな。
あまり話すとネタバレになってしまうので、相変わらず怪文書しか作成できませんが。
胸が苦しくなる物語です。
もし、最愛の人と永遠に会えなくなるとしたら?
あなたはどうするだろうか?
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