第77話 自分には書けないけれど、好きだなと感じるもの
こういったサイトで小説を書いたり、何かを読んでいると度々目にする広告。
エロゲ系やエロ系漫画の広告は汚らしい感じがして不快にしかならないのだけれど。
基本的にエロ系のモノというのは、そういうものが読みたい、見たい気分ではない時に見てもうざっとしか思わないんだよね。中には万年発情期の方がいないとも限らないけど。
そこは食べ物と似ているかも知れない。
お腹いっぱいの時に食べ物の番組や話は遠慮したいしね。
睡眠もそうでしょ。眠くないのに寝ろと布団に押し込められても苦痛。
なので人間の三大欲求というのは、求めてない時は不要ということになる。
飯テロとかも嫌いなんだけどね。
そもそも食べるという行為は何かの犠牲の上に成り立つ。
なので食べるのが好きと言葉にするのは【殺すのが好き】と同等に感じてしまって嫌悪感がある。
とは言え人は食さねば死ぬ生き物なので、それは覚悟の上で生きるしかない。生きることは何かを犠牲にすること。
そんな考え方なので、綺麗ごとばかり言っている人は好きではないし、往生際の悪い人も好きではない。人間は産まれながらに何かを犠牲にすることを強いられた生き物なんだよ。諦めろw
そして食べ物の話ばかりしている人は、飢えているのかなと思う。
栄養が足りてないのか、貧乏なのかわからないけど。
栄養が偏っていたり、睡眠不足だったりすると必要上に食べてしまうものだ。
その上、どうやら日本人は炭水化物が好きな人種らしい。
例えば中華料理。餃子にラーメンにご飯(半チャーハンなど)という組み合わせは炭水化物のオンパレード。中国人から見ると、変と感じるようだ。
なので実際に食卓にどんなものが乗っているのか調べてみたところ、確かに日本の中華セットは何かオカシイと思った次第である。
とは言え、米国の食べ物も何か変だなとは思う。圧倒的に野菜が少ない。
一般的な学生のお昼はパン(ピーナツサンド?)と人参スティック(何もつけない)と林檎(丸かじり)と言うね。
そう考えると、日本のお母さまの作ってくれる弁当は凄いよね。彩りとバランスが素晴らしい。もちろん冷凍食品も便利ですけれども。
相変わらず、前置きでもなんでもない話が長くなっているが。
広告を見ているとたまにこれ凄く好きだなと思う作品に出逢うことがある。大抵は漫画。無料部分までしか読まないけど。
いいなと思ったのはファンタジーなんだけどね。ファンタジー自体はあまり読まないが、剣と魔法の世界。無料分の中には別種族が出てはいない。
自分に劣等感を抱いている主人公と政略結婚? なのかな、で結ばれた二人の物語。何が良いって、主人公の健気さと夫の真摯な態度が素敵。互いに想い合っているのが伝わってくるんだよね。
溺愛という言葉は非常に楽な言葉ではあると思う。
でもこの言葉の中には思いやりも互いを思う気持ちも感じない。
つまり一方的にわがままが許されていると感じる言葉なんだよね。
なので結論としての『溺愛されている』なのだと思うのよ。しかしながら、日本人の溺愛の使い方って何か変じゃない? と思うのである。
自分も過去にそういうつき合いをしたことがある。
結論としての溺愛していただと思う。
理不尽だなと思っても許し、わがまま放題を許してきた。それは好きだったから。でも、自分は大変な思いしかしてない。自己犠牲の上にあるよねって思うのよ。
親が子供を溺愛しているのも似たようなものだと思うし。
なので『溺愛されています』というフレーズを見ると、わがまま放題のクソ女なのかなとか思ってしまうしww
いまだにその溺愛がなんなのか分からない。
性欲を向けられることは別に愛ではないと思うので。
過保護的な何かなのだろうか?
俺の中では溺愛イコール大事にされている、ではないんだよね。
それにわがまま放題のクソ女の場合はその時に『溺愛されている』とは思っていないだろうし。自分の想い通りになって当たり前とは思っても。
そうなるとそれを発信しているのは愛を注いでいる方だと思うので、やはり受け身的な『溺愛されている』には違和感。
なので、その場合は客観的に自分を見ているはずだと思うんだよ。なのに自分は何もしていない、普通にしているだけなのに溺愛されていると言ったとしたなら、何を基準にそれに気づいたのか? そこは気になるところだよね。
なので日本人の使う溺愛はなんか変だなと思うのだった。
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