第68話 変わってんな自分と改めて思う

 恐らく自分は他人に対して『理想的なカタチ』を求めすぎなんだろうなと思った。

 カタチであって、人物像ではない。


 例えば仕事においての上下関係はこうあるべきという理想があって、それに近づけようとする。

 絶対に、なあなあであってはいけないと思っている。

 社会に出たら、年齢ではなく上下関係。自分の方が年上だからと先輩や上司に対してため口の人間は仕事ができるとは思えない。

 

 店員にもいるでしょ、客にため口な人。あれ、おかしいよね。

 客は友達ではない。ただの他人。

 不快以外の何物でもない。


 それと同じように、恋人に求める基準がある。  

 子供っぽい言動やバカっぼいことをしないで欲しいという理想が。

 

 上司に対しては、部下である誇りを持ちたい。

 恋人には、自慢の人であって欲しいという願いがある。

 

 友人はいないけど、求めるものがあるとすれば自立した人であって欲しいと願う。


 じゃあ、こういったSNSで繋がっている人に何を求めるのか。

 推しであって欲しい、かな。


 とはいえ、他人に対して何かを求めても仕方ないんだけどさ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る