第41話 毒舌な人が好きという話

 今日はいっぱい話したいことがあるんだね、と思われているに違いない。

 もうね、明日仕事いったら休みだから嬉しさ100倍なんですよ。

 休みの日は何をする?

 寝る!


 相変わらず眠いです。『寝ろよ』と言われそうだけど。

 ちょっと本題に入る前に……大抵本題に入っているのかどうかわからないうちに終わっている気もするが、とっても嬉しいことがあったので報告させていただきます。

 鼻血出しそうなくらい嬉しかったんだけどさ。


 今ね、凄く好きなエッセイがあって。

 まだ書評のところまでしか読み進めてはいないのだけれど。このかた、話の流れも説明の仕方も滅茶苦茶上手くて尊敬しているんですよ。

 ホント上手い。こんなに魅了されたのは以前書籍で読んだある作家さんのエッセイ以来なんですよね。事情につき、書籍の方の作家さんの名前は出せませんが。


 少し話が逸れますが。

 俺、池上彰さんを尊敬しているのです。

 あの方を尊敬しているのは、誰にでも分かりやすく『難しいと感じること』を伝えられるからなんですよ。頭の良い人ほど、難しい言葉は使わない。俺はそう感じています。

 何故かと言えば目的は『伝えること』であって、それは『理解できて』初めて伝わったことになるから。

 横文字ばかり使って説明した気になっている人は、残念だけれど頭がいいとは言えない。ものを人よりも多く知っているかもしれないけれど。話は相手に伝わらなければ意味がない。ただの演説になってしまうわけですよ。


 なので面白いとは何か?

 理解でき、共感できることだと思っています。

 だから楽しいわけだよね。

 つまり、今リスペクトさせていただいてるそのエッセイと作者様は凄いということを言いたいわけです。


 分からないことだらけで、いつも検索しながら何かを読んでいる俺。

 そのエッセイはそんなことしなくても理解できる。

 だから面白いし、楽しいのね。俺にとって。

 そのエッセイに感想もどきのコメントを書かせていただき、返信も頂いたのですよ。個人的に凄くツボにハマったのが『お便り』という言葉。

 『好きだな、この方の言葉選び』と思いました。

 そして何が嬉しかったのかと言うと、自作エッセイに対してのコメント。


 恐らくですが。勝手な解釈ですよ?

 通常、こういった流れのエッセイは違う印象のものになる可能性が高い。

 俺のエッセイは正直『タブーが多い』んですよ。

 構成としてダメな部分? かな。

 そのタブーを犯していても、成り立つって意味だと解釈しております。

 

 そうですね。

 いつまでも本題に入らない話をどう思います?

 通常なら『いつまでも本題に入らない、引っ張っている』と思われるはずなんですよね。

 けれども、そう感じないはず。

 余談が多いなと思われても。


 それは引っ張っているわけではないからです。

 話したいことが多いだけで、脱線しがちな奴なんですよwww

 ある意味全部本題ってことで。

(アホかw)


 こういうものが良いというしっかりとした価値観を持っておられる方に自分の破天荒なエッセイを好んで読んでいただけることが、とでも嬉しかったのです。

(破天荒は前代未聞という意味だから、盛り過ぎか?w)


 さて、毒舌な人が好きというのは以前も言ったことがありますが。

 マツコ・デラックスさんや上沼恵美子さん、好きなんですよ。

 毒舌は決して暴言ではない。

 ちゃんと優しさもあるし思いやりもある。


 毒舌なことを言うのは、良い人であろうとすることよりもずっと難しいと思う。

 でも毒舌なことを言う人の方がいい子をしている人よりも信頼されるし、好かれると思うんだよね。俺は好きですよ。


 説明にすると難しいけれど、相手を傷つけるための正論ではない正論。

 やり込めるためじゃないのよ。やり込めるのは相手のためじゃない。自分の正義のためだと思うの。

 毒舌な人は忖度はしない。相手を見て態度を変えるようなこともしないと思うし。

 やっぱり言葉で説明しようとすると難しいなあ。

 

 あなたは毒舌な人、お好きですか?

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