第30話 個人的なお礼とある作品のテーマの話

 カクヨムは伝言のようなやり取りをする場所がない。

 これは個人的にネックではある。

 作品を読みに行った時のコメント欄に一言添えても良いとは思うのだけど。

 むしろ伝言を残すために相手の作品欄に導く目的でそういう場所がないのだろうか? とも思う。


 そんなわけでどこに書いたらいいのかわからないので、毎回お礼の機会を逃してしまうのだけど。いつも応援♡や評価☆ありがとうございます。


 やっと三話まで行った『蜜と林檎と片想い』という恋愛小説を書いているのだけど、これ変わったテーマで書いております。


 自分はね。人の心には共通点があって、ある程度自分の持っていきたい方向に変えることができると思っているんだよね。

 それは印象による『好悪』について。


 例えば俺があなたを常に肯定し、優しくし、褒め続けたとしたら。

 『自分にとって良い人』と感じる確率は上がると思うんだよね。つまり好感や好意を持つ可能性は高い。

 ただし、それは普段からナチュラルな人の場合。もちろん、胡散臭い人がやっても信じて貰えないと思う。

 しかしある日を境に俺が冷たくし続けたらどうだろうか?

 俺のことが嫌いになると思うの。

 

 もちろんこれは恋愛感情的な話ではなく、人としての好悪の話。


 つまりそれは、俺への好意や嫌悪ではなく『自分によくしてくれる人』への好意と『自分に対して冷たい人』への嫌悪だと思う。なので誰がやっても同じだと思うんだ。


 これを恋愛に変換した時、いつも思うことがあるの。

 相手から自分を好きになった場合は、こちらは特に計算もしていなければ努力もしていない状態だからその好きは信頼に値する。

 けれども俺から相手を好きになった場合は、好かれる努力をするでしょう?

 優しくすることもあるかもしれないし、親切にすることもあるかもしれない。

 それで相手が自分を好きになってくれた時、その好きは信頼に値しないのではないか? と。


 相手が好きなのは俺ではなく、『自分に優しくしてくれる人』なんじゃないかって。だからその相手は俺でなくても良い。

 その証拠に、大抵冷たくしたら離れていくよね。

 俺はその度にこの人たちは『自分に都合の良い人』が好きなのであって、俺のことが好きなわけじゃないって思うの。


 病んでる?

 いや、マヒしているのかもしれない。


 でもね、以前一人だけいたんだよ。どんな態度を取ろうが変わらない人が。

 好きって気持ちは相手の態度で変わるものではないと思うんだ。相手とのあり方は変化するかもしれないけど。

 俺も『好き』と『物理的に距離を置く』は別物だと思っているしね。


 『叶わない恋を諦めること』はイコール『好きでなくなるではない』から。

 そういう理論を作品にぶちこんでおります。(まだ三話だけど)

 一応コメディを含んではいるので明るいけれど、それでいいのか? という部分はあるかもしれない。(主人公がこれからしていく選択のことね)


 今回の作品の作業曲は【Obsessed/Charli Puth他】

 他に関しては俺がチャーリーしかわからないからなんだけどねw

 海と風を感じる曲かな。


 最近思ったんだけど、洋楽って同じフレーズの繰り返しの曲多いよね。歌の部分は違うけれど。

 Charli Puthの曲では【The Way I Am】って曲が一番好きなんだ。

 これも同じフレーズの繰り返しなんだけど、ヘッドフォンで聴くまでそのことに気づかなかったんだよね。よく同じフレーズの繰り返しで全然違う歌を歌えるよなあって不思議に思った。

 こっちの曲は第三の選択の方の作業BGMにしている。


 関係ないんだけど、ブルーノマーズの24K Magicという曲を聴いた時、この人って吉〇三さんに声が似ているなと思ったんだけど気のせい?

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