反省文

 この度は無気力、無意味な文章を載せてしまい、大変申し訳ありませんでした。


 感想文に対して自分から進んで読み進め、そして良い点を見つけ出すことを目的と始めに書いておきながら、その良い点が見つけられず、むしろ悪い点を挙げ連ねて前回謝罪文を載せたにもかかわらず反省が足りず、今度はこのような無気力そのものと言える文章を書き、掲載してしまいました。


 当時の心境としては作品の良い点が見つけられず、半ば自暴自棄になっていました。


 しかしこの作品は新人賞を受賞し、出版もされ、アニメ化まで成し遂げた実績のあるもの、それに対して、何もできていない自分が不平不満を連ねるのはただの醜い嫉妬であると当時気づくことができませんでした。


 この作品を否定し正そうとするのは間違いで、この作品こそが正解であり、自分こそ否定すべき間違いであるとの思いが拭いきれていませんでした。


 挙句、それを理由におざなりな文章を書いて晒すという失態を重ねてしまいました。


 そもそも今回の読書感想文自体が、皆様の恩恵のもと、貴重なお時間を頂いているという自覚が欠如していました。


 今後このようなことがないよう、自己否定を徹底し、この作品に少しでも近づけるよう、邁進してまいります、


 この度は本当に申し訳ありませんでした。

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