オタクグループから冤罪で追放された俺はみんなに優しい夏さんに甘える

激 辛

第1話

クラスカーストがこのクラスにはある。


そして俺たちはどちらかと言うと最下位のオタクグループにいる。


「優、昨日の新作アニメが凄く面白くて」

アニメ好きの、ヒロ


優「なんなのアニメ?」


「ロボットーーってアニメなんだけど」


カズ「あー、俺も見たよ。」

同じくアニメ好きのカズ


優「へぇー俺もみようかな」


春「じゃあ、私と一緒にパソコン室で繋いでみようよ。」

うちのオタサーの姫の春。


ヒロ「幼馴染は仲良くて羨ましいよ」


トモ「本当だよなぁー」


優「まぁね。春がオタク仲間になってくれたから俺も凄く嬉しいよ」


春「でしょ。でしょ。優のことを知れるようにたくさんアニメ見たんだから」


俺達は仲のいいオタク仲間で、教室で堂々とこんな話をしている。



そして、こんな話をしても嫌われない、カースト的には確かに最下位だけど、うちのクラスは優しく


「おはよう!!みんな」


特にトップの夏さんがみんなに優しく


「おはよう、秋」「おはよう、夏」


「おはよう、冬!」「おはよう冬」


「おはよう、ヒロ君」「お、おう、おはよう」


「おはよう、トモ君」「うっす」


俺達オタク仲間にも


「おはよう、優」「うん。おはよう」


こうして、挨拶してくれて仲が良い。


俺はそんな夏さんに感謝して居た。


_______

そして、俺はさらに夏さんにこれから先も感謝し続けることになる


ヒロ「最低だな」


トモ「流石にお前とはこれから一緒に居られない」


春「信じてたのに、優君」


俺は痴漢の冤罪になり、オタク仲間から追放されてしまった。






そして、


夏「・・・そんなこと、そんなこと優君がする訳ないのにね。」






________

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