じゅういち
ずっと続いていた長い人生にもう終止符を打ちたかった
苦しいだけの現実と
まるで自分にだけ降りかかっているような重い不幸を
もう背負って歩きたくなかった
もう幸せなど求めてなんていないから
どうかもう開放してほしかった
灰色一色の世界
どうか死という色が灰色じゃありませんように
大理石の上で すく @ciel-ym04
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
透明の色/すく
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます