レガート王国第二幕IFルート【別陣】「ドラゴンの臣下」と「人間」たち。
aviane
第1話 銀の龍と黄金兄妹ifルート
頭で声がする。ヘミングは私はこの娘を恋しているのか?ならば、龍の供物として、、、。いつも朝になるとそこでおしまいになる頭痛。
精神が銀龍とシンクロしているのか、、、いや、自分の欲望だろう。
龍の供物になってくれれば!自分と同じ存在になって永遠に生きていてくれれば!
ーーそれってどうなんだろうか。
ーー彼女に何を求めているのだろう。不死にも近い肉体にまでなって。
ヘミングは意識が強いのは、自分から龍の実験によって進んで生きたからだ。体は正直だ。簡単に龍の意のままになる。そして、力を得た。
そして何より今欲しいのは、赤毛の黄金瞳を持つローズだ。あの子も私を信じて欲してくれるに違いない。
いつも夢に出てくるとは、魔女に違いない。きっと私を唆している。
ならば食らうてやろう。意のままに。
あゝ、どうあの顔を血まみれの兄の前で屈服させた後、満足いく体に新調してやろうか。
考えたことを成功したのを考えてゾクゾクとした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます