あたしは、ただ、貴女のことが好きだったんです

犀川 よう

あたしは、ただ、貴女のことが好きだったんです

 運命的でも衝撃的でもない、本当にささやかでつつましい出会いであった。

 きっかけなんて、本当にどこにでもあるような話でしかなかった。桜並木の下で自転車に轢かれそうになった黒猫を、「俺はケン!」と名乗りながら助けた男が、突然ピザのデリバリーを頼むと、「おいねえちゃん! 俺、ピザが来たら、それ持ってJKリフレ行くんだけど、一緒に行かないか?」とあたしに言ってきただけなのである。言ってみれば、ただのナンパみたいなもので、女の子にしか興味のないあたしは無視をすれば良いだけなのに、「JKリフレ」という言葉に少しだけ興味を持ってしまった。――もしかしたら、可愛らしいJKに出会えるかもしれない――。そんな淡い期待を感じてしまったあたしは、ケンという男に「奢ってくれるなら」と返事をすると、ケンは人懐っこい笑顔をして、「金ねンだわ」とピザ代を要求してきたのであった。


 JKリフレ宛にデリバリーしてもらえばいいのに、お土産としてピザを持っていきたいらしいケンは、配達員からピザを受け取ると、あたしを見た。あたしは当たり前のようにお金を払う。理不尽ではあるが大した金額ではないし、とにかく早くJKリフレとやらに行ってみたくて、あたしは「もうお金は払ったのだから」と言うと、ケンを急かして、店に案内をさせた。

 JKリフレとやらは喫茶店のような一軒家にあって、看板には「スティリア」と書かれていた。ケンが何の迷いもなくドアを引くと、カランコロンという、まさに喫茶店のようなカウベルの音が鳴った。

「いらっしゃいませ」

 控えめで可愛らしい女の子があたしたちの前にやってくると、ケンは「オッス! かのんちゃん。サーシャちゃんはいる? あ、これはお土産のピザね!」と言った。すると、そのかのんちゃんとやらは、「ありがとうございます。サーシャさんはもちろんいますよ!」と言いながら、あたしたちを奥のテーブル席へと案内してくれた。

「JKリフレって、単なる喫茶店じゃないの?」

 あたしは期待はずれの不満を声色に乗せてケンに言うと、ケンは「まあ。待ちなさいよ」と何故か上からの物言いをしてくる。ちょっとだけイラッとしたが、とりあえず、サーシャとかいう子が来るまで我慢することにした。

「あんた、名前なんていうの?」

 出されたおしぼりをパンッと叩いてビニールから取り出し、顔を拭き始めるケン。

「よう。犀川さいかわよう」

「ふーん。犀川ってヘンな苗字だな。由来は?」

「実家の近くに犀川っていう川があるからじゃない?」

「おお、そういうことか! あんた、すげえな!」

 子供みたいにキラキラした顔をして納得するケンに向かって、「なわけないでしょ」とあたしはツッコむと、誰かがこちらへとやってきた。

「やっほー! サーシャ!」

「こんにちは。あら、今日は素敵な女性と一緒なのですね」

 あたしは自分の呼吸がとまっていることを自覚した。サーシャと呼ばれた女の子、いや、女性を見て、あたしの心臓と時間は、凍りついてしまったのである。


 サーシャさんはケンとあたしの向かい側に座ると、ケンはビックリするほど古くてボロボロの鞄から、何枚かの紙を出した。よく見ると、原稿用紙のようで、ピュアなケンらしい、乙女チックな丸文字で何か書かれていた。チラッと一枚目の最初の行を見ると、「私とサングラスの彼。」と書かれていた。

 一連の流れにあたしが戸惑っていると、サーシャさんは、「ここはJKリフレといいまして、持ち込まれた文章を校正してさしあげるお店なのですわ」と優しい声で説明をしてくれた。

「こうせい?」

「ええ、校正といいますわ。簡単に言いますと、文章に対して、おかしなところを直してさしあげることですのよ」

「作文の添削みたいなものなの?」

「まあ、そんなものですわね」

 ふふ、とサーシャさんは笑う。その笑顔はとても上品で、あたしは思わずじっと見つめてしまった。サーシャさんは少しだけ照れたような、困ったような顔をしてから、ケンの作文? を読み始めた。


 あたしはサーシャさんの眉が少しだけピクピクとしているのを見逃さなかった。ケンが書いたのはオリジナルの小説のようで、どうやら、デキがいまいちのようだ。サーシャさんはどこがダメなのか、誤字脱字や文法などをひとつひとつ丁寧に指摘していた。その度にケンの顔色は青くなっていき、サーシャさんのそれは赤みを帯びる。彼女は生真面目な性格のようで、一箇所も漏らさないことを信条としているかのように、確実に指摘をしていく。あたしには具体的ことはわからないが、その口調やトーンに耳をすませながら、サーシャさんが指摘する度に動く手を見ていた。原稿用紙の上をすべるように動くサーシャさんの人差し指。爪には控えめなベージュ色のマニュキュアが施されていて、手全体はハンドクリームでよく手入れをされている。手が動く度に、ほんのりと柑橘系の香りがした。あたしはしばらくサーシャさんの声と手だけに集中した。あたしの世界には、サーシャさんの踊るように動く手と声しか存在しない。あたしはそれに集中して鑑賞を続ける。厳しい口調になったかと思えば、励ますようなサーシャさんの優しい声が降ってきて、あたしの感情はそれに呼応して静と動を繰り返す。そんな映画のような情景を眺めながら、心の中でサーシャさんの顔を思い出す。顔を上げれば見られるのに、あたしはそうしないで頭でサーシャさんの小さく笑う顔を思い浮かべる。――なんでだろう。初対面の人相手に、こんなことをしてしまうなんて――。あたしはそう思いながらも、サーシャさんに「大丈夫ですか? つまらないのではなくて?」と心配されるまで、自分が作り上げた世界に没頭してしまうのであった。


 どうやらケンはめげないタイプのようで、数日後、先日帰りに交換したLINEを通じて「またスティリアに行こう」と誘ってきた。あたしは、またサーシャさんに会えるのならと返信をすると、二秒後に返ってきた「モチのロン」というメッセージを見て、支度を始める。

 二回目の訪問になるが、今回は少しキツめな顔立ちで、スラッとしたスタイルの女性が対応してくれた。彼女が「おいサーシャ、お客だぞ」とぶっきらぼうな態度でサーシャさんに言い放つと、サーシャさんは、「お客様の前なんですから、もう少し丁寧に呼んでくださいな。しえるさん」と苦笑しながら返事をする。しえると呼ばれた女性は「ふんっ」と言いながらサーシャさんを睨むと、スタスタと立ち去っていった。

「すいませんね」

「いえ、大丈夫ですのよ」

 あたしたちは前回と同じ席に案内され、同じ場所に座った。サーシャさんも同じ位置に座ると、髪をかきあげた。彼女の髪はよく手入れをされていて、いい香りが広がる。一度も染めたことがないような自然な艶のある黒髪で、その一本一本がまるで生きているかのように綺麗に輝いている。あたしは美容院に行っておけば良かったと少しだけ後悔した。そうしたら、彼女はあたしの髪を褒めてくれたかもしれない。ケンを励ます時のような、慈愛に満ちた声で、「素敵な髪ですね」なんて言ってもらえたかもしれないのに、どうして気が回らなかったのだろうか。

 ケンが鼻息を荒くしながら書いてきた小説をサーシャさんに渡すと、サーシャさんは原稿用紙を持って読んでいく。今回は手ではなくて、サーシャさんの目線を追ってみることにした。もっと速く読むことができるだろうに、サーシャさんの目の動きはゆっくりとしていた。おそらく、丁寧に確認をしながら読んでいるのだろう。時折、視線が原稿用紙から離れ、宙を向いていた。何か考えているのかもしれない。そういうときには、左手で顎をさわっている。癖なのだろうか。サーシャさんの綺麗な手が端正な顔に触れると、その美しさが際立った。

 あたしはそれを見て、自分が今まで理解するのを避けていた気持ちがあることに気がついた。本当は前回から認めるべきだったかもしれない。あたしは――サーシャさんに惹かれている――。いや、好きになってしまっているのだ、と。


 三回目の訪問は一人と決めていた。自分だけでサーシャさんに会いたかったのだ。

 あたしはある女性作家の小説を読んで、その書き方を真似ながら、短い文章を書いてみた。一人の女の子が公園でかわいい女の子に出会い友達になる。それだけの物語である。四百字詰め原稿用紙で、たった二枚。でもその二枚を書くのに、何日もかかった。

 ドアを開けて待ち受けていたのは前回の女性、しえるという人だった。

「アンタ、サーシャのお客だっけ?」

「はい。そうです。犀川と申します」

 しえるさんはあたしを値踏みするようにジロジロと見てから、サーシャさんを呼んだ。

 しえるさんは前回、途中で水を入れにきてくれたのだが、あたしに対して、敵意のような視線を送ってきた。サーシャさんには、口調は荒いが気遣いのような感情を見せていた。どこか心配しているような、あるいは何か話をしたそうな顔をしていたのを覚えている。

「いらっしゃいませ。ようこそスティリアへ」

 サーシャさんは胸元で軽く手を振ってくれた。しえるさんは、それを面白くなさそうな顔をして見ている。

「さあ、こちらへどうぞ」

 あたしはまたいつもの席に案内されて座ると、しえるさんが小さな舌打ちをしながら、水の入ったグラスを置く。サーシャさんはそれをたしなめてくれるが、しえるさんは恨みがましい表情で反抗する。あたしは気まずくなって、コーヒーをお願いすると、しえるさんは黙って去ってしまった。

 サーシャさんは、気を取り直してからあたしを見る。

「では、犀川さんの初めてお書きになったもの、拝見させてくださいませんか?」

 今日のサーシャさんの髪型はポニーテールで、少女っぽい雰囲気を出していた。あたしはその姿に少しだけリラックスをすることができて、クリアファイルに入れた原稿用紙を、そのままサーシャさんに渡すことができた。そして、サーシャさんが読み始めると、緊張しながらサーシャさんが口を開くのを待った。ケンと来たときのように、サーシャさんを愛でる余裕などはまったくなく、彼女が怒らないことだけを祈る。あの優美な顔が、あたしの稚拙な文章によって歪むのだけは見たくないのだ。――お願いだから、怒らないで。そしてあたしを、嫌いにならないで――。あたしは祈りながら、耐えきれない沈黙に押しつぶされそうになっていた。


「美容院に、行かれたのかしら」

 サーシャさんの最初の一言は、意外というか、あたしが緊張していて忘れていたことについてだった。褒めてもらいたくて、前日に美容院とネイルサロンに行ってきたことを、あたしは思い出す。

「あ、ええ、そうなんです。どうですかね。似合ってないかな?」

「いいえ! とても素敵ですわ」

 サーシャさんは柔らかい笑顔を見せてくれる。

 その後は、あたしに文章の書き方を基礎から教えてくれた。字下げとか、段落についてとか、作文レベルの話を、ひとつひとつ丁寧に説明してくれる。

 サーシャさんは人を馬鹿にするようなことはけっして言わない。ケンに対しても厳しい口調にはなるが、作品をけなしたりはしなかった。あたしはそういうサーシャさんの誠実さが心地よくて好きになったのだと思う。その好きというのは、いつものような女の子に対する軽薄な恋愛感情ではなく、まっすぐで淀みのない、気持ちのこもったいとおしさである。

 サーシャさんはあたしのそんな気持ちに気づいているのだろうか。あたしは知ってほしいような、知ってほしくないような複雑な想いを抱えて、サーシャさんを見るのであった。


 所詮はお客の一人。

 あたしは四回目のスティリア訪問で、ドアを開けようとしたとき、その現実を突きつけられることになる。外からでも聞こえるような大きい声で、「もう、アンタが相手をするのやめてよ!」と、しえるさんが叫んでいるのを聞いてしまったのだ。

 カウベルが鳴らぬよう、慎重にドアを半分だけ開けて様子を見ると、腕組みをしながら怒っているしえるさんと、左頬に手をあてて床に座り込んでいるサーシャさんが見えた。

「サーシャさぁ。あの客がアンタに色目使っているの、わかっているんでしょ?」

「……そんな、色目だなんて」

「使ってるんだよ! アンタが原稿を読んでいるとき、アンタからは見えないだろうけど、あの犀川とかいう女、アンタに惚れたオンナの顔をしてるから。二人で原稿用紙見ているときなんて、アンタの手を握りたくて仕方がないような、せつない顔をしているし。なにあの色ボケした女!」

「やめなさい! お客さまに対して失礼――」

 サーシャさんが言い終わる前に、しえるさんはサーシャさんの胸倉を掴んで立たせた。そして、無理矢理に――自分のものにした。

「やめて!」

 唇をぬぐいながら、サーシャさんはしえるさんに怒鳴る。だけど、その怒り顔もかわいらしいだけで、しえるさんには何の威嚇にもなっていない。

「アンタさあ、自分が誰の女なのか、わかっているの?」

 しえるさんは冷たい目線をサーシャさんに浴びせる。

「……わかってますわよ」

 サーシャさんがそう言うと、あたしの頭の中は真っ白になってしまった。

 そこから先のことはあまり覚えていない。たぶん、店の中に入り込んで、しえるさんを引っぱたいてから、サーシャさんの手を取って連れ出したのだと思う。サーシャさんは驚き抵抗しながらも、あたしが強引にひっぱり出した気がする。

「なにをするのですか!」

 それからあたしは、サーシャさんの力のない怒声にも反応せず、流しのタクシーを呼び止め、強引にサーシャさんを押し込んで、自宅に向かったようであった。


 自宅のドアを開けてサーシャさんを中に放り込んだ。内鍵とチェーンを掛けた音がスイッチとなったのか、あたしの理性はようやく息を吹き返した。冷静になり、玄関に張られた姿鏡を見ると、美容院代を無駄にした無様なあたしが映っていた。廊下には泣き崩れたサーシャさんがいて、「なんで……どうして……」という呟きを繰り返している。抵抗せずにここまで来たのは、あたしの強引さだけではなく、あたしが持っていた自衛用のスタンガンのせいであった。どうやら、あたしは彼女を脅してここまで連れてきたみたいである。

 サーシャさんのスマホがうるさいくらいに振動した。あたしはそれを取り上げると、画面には「しえる」と表示されている。あたしが電源をOFFにして床に叩きつけると、サーシャさんは口を開いた。

「犀川さん。どうして、こんなことを」

 あたしは、それに直接は答えず、サーシャさんを立たせて、抱きしめた。――わかっている。あたしは今、とんでもないことをしていることは、わかっている――。一方的な衝動に駆られて、あたしはこの人を誘拐したのだ。

 あたしはサーシャさんの腰に手を回し、怖がらせぬよう、そっとリビングのソファーに座らせた。そして、キッチンへと向かい、包丁を取り出す。

「サーシャさん」

「……はい」

「これからはしばらく、ここにいてくれますか?」

 あたしが包丁を突きだして質問をすると、賢いサーシャさんは、抵抗することもなく、黙って頷いた。


 サーシャさんをお風呂に入れようと脱衣場まで連れてきた。お互いにひどいあり様になっていたからだ。当然、サーシャさんは拒否をしたが、あたしの強い意志と包丁の存在に屈してしまう。サーシャさんのブラウスのボタンを外して脱がせると、いくつかの赤紫の跡をみつけた。それは、サーシャさんが誰のものであるかを宣言している、タグのようなものだ。持ってきている包丁で抉り出してやりたい気持ちが込み上げてきて、ブラを乱暴に引き剥がすようにとって、サーシャさんを押し倒す。

 刻印を上書きしてやろう、と思った。だけど、それは、しえるとかいう女の唇に間接的に触れなくてはならないことを意味すると気づくと、悔しさからであろうか涙が出てきた。サーシャさんの白い肌の上に一粒の涙が落ちる。左肩にある内出血を見て、また一粒の涙が落ちた。あたしは貪るように、サーシャさんに想いをぶつけていく。右手に包丁を持ちながら、左手でサーシャさんの右胸を掴む。引っ張り上げて下側にあたしの所有欲を吸いつける。小さな悲鳴が聞こえだが、やめるつもりはない。あの女が左肩につけたキスマークを消したくてグリグリと手でこする。右肩にあたしのものをつける。仕事に支障の出るような場所には広大な空白が存在していて、あたしはそこに目をつけた。顎に近い首筋に何個もキスマークをつけていく。

「大丈夫。貴女はもう、この家から出ることはないのだから」

 あたしはそうささやくと、サーシャさんは震えながらまた泣き始めた。あたしはそれにかまわずキスマークをつけていく。あたしの唇は顔から胸部に這うように流れていき、お腹には円を描くようにキスを降らしていく。ビクッとしながらも、サーシャさんは動かないでいる。包丁がある限り、彼女はあたしだけのものだ。こんなに喜ばしいことはない。あたしはつま先に至るまで、サーシャさんの肌を紫に染上げようとした。


 ――これであたしのものになった――。そう確信したかったので、持っていた包丁をサーシャさんに渡した。彼女はキョトンとしている。それはそうだろう。あたしは唯一の楔を、自分の手で抜いたようなものなのだから。

 これは賭けである。あたしの無言の愛の仕打ちに対して、サーシャさんがどう反応するのかの賭けなのである。たとえようのない恐怖と興奮を覚えた。あたしの人生の崩壊を、愛する人に託したのだ。一度も言葉で「好きです」と言っていないあたしに、サーシャさんは何を思っているのだろう。ここまで、なすがままであった彼女の心の中を知りたい。そんな危険すぎる火遊びを、あたしは望んでしまった。

 だけど、サーシャさんはあたしの人生を賭けた博打に、応えてはくれなかった。静かに起きあがると、あたしの手に包丁を戻したのである。そして、あたしが最初に見たあの笑顔で、言ったのだ。

「こんなものを振り回しては、危なくてよ」

 スティリアで文法を教えてくれた口調と何ら変わらない、穏やかで澄んだ声。あたしは全身の力が抜けるのを感じた。怒っても、怯えても、責めても、受け入れてもくれない、どこまでも平静な彼女の声と笑顔に、諦めに近い感情を抱いた。

「あたしは、ただ、貴女のことが好きだったんです」

 自首をするかのようにサーシャさんに告げると、彼女はあたしを抱き寄せてくれる。そして、あのいとおしい声で、「ありがとう」と耳元でささやいてくれた。あたしはもう一度、「ただ、貴女のことが好きだったんです」と涙声で伝えると、彼女の温もりの中で消えてしまいたいと思うのであった。


(続)

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