赤白(せきはく)の勇者

第1話

         ある日

昔々あるところに魔物と人間の戦争がありました.魔物は魔王率いる四天王軍に人間達は困っていましたあるところに救世主が現れたのです.その男は髪の毛が紅く白き龍を連れていましたその男と白き龍は魔王率いる四天王軍を倒しました.人間たちはその男と龍を炎神と白神龍として崇め畳めました.だけど男は実際には魔王率いる四天王軍を倒したのではなく封印したのです.

          「白と赤の英雄伝より」

シロ「俺の名前はシロそしてこっちは弟のエン俺らは兄弟だけどまさかこの後こんなことになるなんて………」


エン「兄貴ーもうすぐで師匠の誕生日だよなぁ何か買った方がいいんじゃないの?」


シロ「あぁ酒とかいいんじゃねぇの?」


エン「酒かぁじゃあ早速買いに行くか」


シロ「いや、俺達未成年だろ」


エン「そういやぁそうだったか」


シロ「じゃあ何を買うの?」


      ドォン!


シロ「な、なんだ急に?」


エン「ゴホ、ゴホ、ゴッホ大丈夫かー?!にぃちゃん」


シロ「あぁ大丈夫だ」


エン「な、なんだあいつ?」


???「ガハハお前らか炎神と白神龍の転生者は」


シロ「お、お前は誰だ?」


???「俺か?俺は魔王様率いる四天王軍の一人、鬼神を司るオーガ様だ!」


シロ「な、何を言ってるんだ?こいつ」


エン「し、四天王だと……?四天王は結構前に炎神と白神龍に倒されたはずだろ?」


オーガ「倒された?それは間違いだ.正確には魔王と四天王は封印されたんだ」


シロ「そ、それじゃああの伝承は間違ってたと言うのか?」


オーガ「あぁそうだ人間どもは封印された俺らを見て倒されたんだと勘違いしたんだろうよ.

まぁいいお前らは炎神と白神龍の転生者だ.お前らをここで倒してやる」


シロ「転生者?何を言ってやがる」


エンとシロ「あぁ俺らここで死ぬんかな」


オーガ「な、なんだ?俺の手が届いてないだと?」


???「どうやらぁ間に合ったようだねぇ」


エンとシロ「し、師匠!」

            続く

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