応援コメント

第90話 『儀右衛門、蒸気機関事始め。洪庵、長崎にて奥山静叔に会し、一之進への紹介を頼む』(1848/1/19)」への応援コメント


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    巣の無い鋳鉄が造れるなら圧力鍋も行ける。

    国家間移動と翻訳、製造のタイムスケジュールどれ位だろう。

    移動は取り寄せる期間ですね。

    圧力鍋推しなのは現代並みに医療器具が滅菌可能になる為です。

    オートクレーブ

    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%96

    作者様の最高峰発言、参考文献の発行年度から技術的に可能でした(35年製造のSLは4.2気圧)

    タイムスケジュールが気になったのは作中年代でも史実再現する場合欧州なら知識があればアスピリンが創れるからです(最低5気圧必要)

    成程、そうでしたか。

    話は変わりますが過マンガンカリウム有りましたね……既存設備でカロナールが創れるので杞憂でした。

    カビ、鉄、マンガンに貝ボタン等長々と失礼しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます^^

    巣のない鋳鉄=現代のもの?とするならば、不可能……でしょうかね。うーむ。いくら現代知識をもっていても専門技術者ではありませんし、足りない物が多すぎますから;;

    ただ、佐賀藩が製造した大砲も破裂していますし、どの程度の数の大砲がどの程度使えたのか?という詳細な資料は、浅学にして探せませんでした。

    でも高炉を用いた高炉銑を反射炉で再溶解することで、当時における最高峰の製鉄技術をなし得たと思います(大島高任+佐賀藩+現代知識)。

    国家間移動というのはよくわかりませんが、翻訳に関しては何文字をどのくらいで、という風に厳密には規定していません。最初期にお里だけだったのが、高野長英や石井宗謙などが加わって、加速したという設定です。製造のタイムスケジュールというのもよくわかりませんが、あくまで小説なので、実際にどうやったらどのくらいかかって、必要なものはアレとコレで……というのは私の判断で決めています。

    ※追伸

    返信有難うございます^^

    取り寄せる時間ですか……これはおおよそ2年で考えています。ただし頻度はオランダとの貿易の上限を拡張してますので年に1回ではなく何度も来ます。

    ですから蒸気機関の書籍はすでに依頼して購入しており、蒸気船の(47年)書籍は到着が再来年になります。(技師の到着も)

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     さすが明治以降の文明開化をやり遂げた幕末期日本人の人材層の厚さが伝わる凄い数の招聘メンバー、もしも史実日本各地にバラバラだった彼らが最先端の洋書が和訳されひとつところに集められた場所で切磋琢磨した場合の起爆力はトンデモないモノだと理解出来る読者は『作中最大の歴史改変ポイントなんじゃねーのコレ?』と愕然としてしまいましたワ(´Д` )幕末史の仮想戦記でよくあるテンプレは佐幕にしろ討幕にしろチャンバラ特化の志士を糾合してく武張った流れになる中で、あくまで技術革新こそこの時代の暗雲を吹き払う特効薬なのだと確信的に描いている本作には唸らされますな。 しかしながらジローさんの無茶振りスカウト行脚に行かされる隼人さんにはかわいそうな気がするけど、トンデモな兄を持ってしまったのが運のツキだと諦めて頑張っていただきたい所存( ̄∀ ̄)まあこの旅路を完遂した暁には隼人さんはひと回りもふた回りも人間的に大きくなって憧れの信之介さんのように無茶振り兄上に肉体言語でツッコミできる日が訪れると思えば悪い事でもないのでは?

     だけど黒船来航後の血生臭い雰囲気になる前に各地の技術者たちを訪ね歩くのはもしかしたら一番スカウトする時期として安全な展開だったんじゃないかなーと思えば前回のブチ切れ信之介さんは神がかったタイミングだったよーな(^皿^;)すなわちオールオッケー♪( ᐛ )و

    作者からの返信

    コメントありがとうございます^^

    全員集まれば御の字ですが、青田買いも多分に入っています;;w

    もちろん、ペリー来航時までが一つの山ですが、それ以降を書いていけば、血なまぐさい話もでてくるでしょう。

    でもそれをなんとか防ぎつつ、内戦をせずにいきたい、といのがスタンスなので、そうなれば御の字。

    ならなくても、最小限度に抑える、といきたいもんです。