応援コメント

第62話 『和蘭軍艦内部の見学と高島秋帆・高野長英の来訪』(1844/10/30)」への応援コメント

  •  幕末洋学の吸収度において独走状態だった佐賀藩が顔色を変えた大村の洋式捕鯨船の威容(^皿^;)こーゆー内政系の歴史改変劇は積み上げた技術が周囲に圧を掛けるシーンこそ華なれば今回は序盤最初の山場ですな、しかしコレに刺激を受けて佐賀藩も技術革新を更にテコ入れするだろうから慢心するワケにはいかないけれどジローさんも純顕公も次の目標として本格的なオランダ軍艦を目指してるので何の懸念もありません(´ω`)何てったって黒船来航前に蒸気動力船を独力で作ろうとの発想はこの時期の日本の誰ひとり持っていない頃ですからね、掲げるハードルが佐賀藩の二段も三段も上なのがジローさんたちの強味ですわな(黒船ショックで幕府も諸藩も下っ端郷士身分の龍馬も「蒸気船が欲しい」になるけど、現物見ないとここまでの意識の飛躍は太平の世に眠りこけてた日本人には無理だもんね)

     幕政の動きはほぼ史実を踏襲した流れなのはジローさんたちの中央への活動が開明派のさりげない保護程度なれば大きく動かないのは予想通りだけど、老中首座に水野忠邦が返り咲いたのはなんとも息苦しい(´Д` )史実通りに本人が燃え尽き症候群になってたらええんじゃけど、老中の仕事を精力的にやるにしてもせめて開明派にとってのキングボンビー鳥居耀蔵だけは仕返し罷免をキッチリやってつかーさいと祈る読者。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます^^
    そうですね。
    大村藩と佐賀藩の技術開発競争が激化の予感??

    水野忠邦はそのまま失脚してもらって、耀蔵ももういいでしょうw

    天の声がどうするか?